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詠子
蛍くん！
蛍多郎
どうした？詠子、そんなに慌てて
詠子
私ったらバカだよね……守れなかった…
蛍多郎
え！？どういうこと？
詠子
夜宵ちゃんが神様と戦った時になんか技にかかったらしくて…それで……
蛍多郎
や、夜宵ちゃんは！？
詠子
あ、車で乗せてきたから降ろさないと…
数分後
詠子
……(夜宵を抱っこしながら戻ってくる)
蛍多郎
夜宵ちゃん！！
詠子
だいぶ苦しんでるみたい…どうにかしてあげないと…
夜宵
ﾊｧﾊｧ…私の…事は大丈夫…だから…(ﾎﾞｿｯ)
蛍多郎
何言ってんだよ、とりあえずベットに寝かそう
詠子
うん！
夜宵の部屋
詠子
……(ベットにそっと寝かせる)
夜宵
ﾊｧﾊｧ…
蛍多郎
辛そうだね…
詠子
とりあえず熱を下げることからしよ！
蛍多郎
う、うん！
数分後
蛍多郎
よいしょ…ふぅ…(氷水が入ってるバケツを持ってくる)
詠子
……(静かに頭の下にタオルを巻いた氷枕をひく)
蛍多郎
…後は水で濡らして頭の上に置くだけ…(氷水にタオルを濡らし絞って夜宵の頭の上に置く)
夜宵
……ﾌｩﾌｩ…(落ち着いてきてる)
詠子
よかった…これで良くなるといいんだけど…
蛍多郎
そう…だね…
詠子
神様って厄介だね…
蛍多郎
確かにでも神様をやっつけないと愛依ちゃんが……
詠子
だよね…
詠子
とりあえず夕飯の支度してくるね、夜宵ちゃん起きたら食欲あるか聞いてね
蛍多郎
わかった…
数分後
夜宵
……(起きる)
蛍多郎
夜宵ちゃん！！
夜宵
蛍…多郎……？
蛍多郎
気分はどう？
夜宵
失敗した…
蛍多郎
え？
夜宵
神様と…会って…戦ったんだけど…オラついてしまった…
蛍多郎
……
夜宵
でも…ちょっと当たって…これだから…完全に…当たってたら…どうなってたか分からない…
蛍多郎
そっか……僕がいなくてごめん…
夜宵
大丈夫…蛍…多郎は…悪くない…
蛍多郎
食欲はある？
夜宵
お腹空いた…
詠子
と思ってお粥作ってみましたー！(既に作ってる)
夜宵
詠子……！
蛍多郎
いつから居たの…？
詠子
うん？夜宵ちゃんが起きた時から！
蛍多郎
さっきか…(てことは聞かれてたな…)
詠子
でもね、夜宵ちゃん
夜宵
…？
詠子
神様がどんなに強い相手だろうとも私たちがいるじゃん！
夜宵
……！
蛍多郎
そうだよ、夜宵ちゃん1人じゃない…そうでしょ？
夜宵
……うん…
詠子
夜宵ちゃん元気になったら行きたいところに連れて行ってあげるからね！
蛍多郎
え、おい…それって…
夜宵
うん…！
詠子
んじゃ、今日は寝よっか夜宵ちゃん
夜宵
わかった……
翌朝
夜宵
……(起きる)
夜宵
…(だいぶ良くなった…これでまた…)
夜宵
……(起き上がってベットから出る)
夜宵
……(階段を降りる)
階段の向こうでは
詠子
守ってあげたいよね……
蛍多郎
うん…
夜宵
……(蛍多郎と詠子？)
蛍多郎
心霊スポットがどんなに危険であっても守ってあげたいな…
詠子
うん、そうだよね
詠子
今日もしかしたら良くなってるかもよ？
蛍多郎
え、まさか……
夜宵
蛍太郎、詠子(階段から降りてくる)
詠子
あ、夜宵ちゃん
蛍多郎
よかった……元気になったんだ…
夜宵
ってことで……ここ行こうぜ✨(タブレットで激ヤバスポットを見せる)
蛍多郎
……(だと思った〜…)(後悔)
詠子
夜宵ちゃん、準備はOK？
夜宵
おお、詠子ノリノリー
詠子
では車に乗りましょう！
夜宵
はーい
蛍多郎
……(行くしかないか…)
詠子
ｶﾁｯ(シートベルトをつける)
夜宵
では激ヤバスポットにレッツゴー！
詠子
スター！
蛍多郎
……(また巻き込まれる…)
今回はアニメダークギャザリングを書いてみた！よかったらいいね100お願します
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