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えとさんが家に来て2週間が経った
だいぶん生活に慣れてきた頃
突然お母さんは言った
ヒロの母
ヒロの母
ヒロ
えと
おつかいの行き道
俺は内心バクバクしていた
だって初めて好きな人と どこか出掛けるんだから
えと
えと
ヒロ
えと
と真面目な顔をして言う
ヒロ
ヒロ
えと
えと
ヒロ
えと
ヒロ
えと
笑いながら歩いている間に
もうショッピングモールへ着いた
えと
えと
ヒロ
えと
えと
心なしかいつもよりテンションが高いような
目を輝やかせて俺に聞いた
ヒロ
もらった紙を開く
そこに書かれていたのは…
ヒロ
ヒロ
えとさんは目を見開いてた
えと
えと
ヒロ
えと
えと
ヒロ
えと
ヒロ
まず最初に来たのは服屋
えとさんが買いたいものがあるらしい
ヒロ
えと
俺の名前を呼んで試着室から出てくる
そして一回転してから
淡い青色のワンピースを見せてくれた
えと
とてもかわいい
なんていえやしないけど、代わりに
ヒロ
そう伝えた
えと
少し頰を赤らめたと思ったら
えと
いつものえとさんに戻っていた
ヒロ
えと
えと
えと
ヒロ
ヒロ
ヒロ
えと
えと
ヒロ
えと
今日は楽しかった
服を見たり、ゲームしたり
ご飯を食べたり
いろいろなえとさんの一面を見れた
ヒロ
前より気持ちが大きくなった気がする
えと
ヒロ
えと
えと
えと
困ったような顔をしながらそう言った
嘘に決まってるじゃん
さっき「そう?」って言ったのは
君がどういう反応をするか気になったから
ヒロ
ヒロ
えと
えと
安心しきった顔で
ほっと一息をつく
その姿が可愛くて
気がついたら俺の手は
えとさんの頭を撫でていた
ヒロ
反論するのかと思ったけど
えと
顔を真っ赤に染めて
えと
俺の目を見てきた