『海にいきたい』
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僕は知ってる いふくんが浮気している事
そりゃアニキのほうが良いよね、僕はアニキみたいに女子力が高い訳でも可愛い訳でもない
あ〜あ…… 生きづらいなぁ…(笑)
そんなある日君は言ってきたんだ
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って
いつかは言われると思ってた
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でも心の中では分かれたくないって思ってる自分に吐き気がする
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僕はただひたすら走った
途中初兎ちゃんにあったけど、無視した
だって今初兎ちゃんにあったら
まだ生きていたいって思っちゃうんだもん
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11月下旬の夜、海は当たり前に冷たかった
だけどそんな事僕はどうでもよかった
死ねたらそれでいい
僕の頭の中には
この世に居なかったことにしたい
ただ、それだけ
歩き進めるともう水面は肩まで来ていた
気づかなかった
でも、もう死ねる いなかったことになる
だけど、気を失う前に僕の名前を呼ぶ声が聞こえた
まぁ… 幻聴かな… おやすみ。大嫌いな世界
いむくん!
コンビニに行こうと思って歩いてたら目の前から僕の大好きな人が走ってきた
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少し見えた顔は今までで一番苦しく悲しそうな表情をしていた
そんな顔をしている愛人を放おっておける訳もなく彼のあとを追った
やっと追いついた でも来たときにはもう遅く 水面は彼の肩まで上り詰めていた
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急いで彼の元へ行く
でもその間も彼はどんどん進む
さっきまで前にいた人影はスッと消えていった
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僕は彼の腕を掴んだ と思っていた
実際には掴めていなかった
掴み損ねた
その間に彼は沈む
僕はもう一度潜り彼を探すだけどもう彼の姿はない
僕は彼が好きだった
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告白は失敗…(笑)
彼は他の男のところに行った
だけど彼氏は浮気をしていた
最低だ。 あんなに可愛い僕の親友を裏切るなんて
許せなかった それを彼に話した
それでも彼は
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信じなかった
いや、信じたくなかったんだと思う
だけど限界だったんだろうな
待っててね。いむくん 僕もそっちに逝くから
一人ぼっちになんてさせないよ。
来世でも君と会えますように
_______。
りりちゃむ🖤
りりちゃむ🖤
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