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2 - 天使と悪魔~ちょっとしたハプニング編~(天使編)

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2020年02月12日

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続きを書きたいと思います。 (今回は、ちょっとしたハプニング 天使編)です。

私は、可愛い後輩くんや俺様系な生徒会長に会ったりと、色々ありました。

私は、本が好きで図書室に行きました。図書委員ということもあったので、カウンターにいて静かに本を読んでいました。

吉野北人(天使)

あのー、本を借りたいんですが。

望海ちゃん

あ、はーい!
って、北人くん?

吉野北人(天使)

あ、あの時の先輩?
何で居るの?

望海ちゃん

こっちのセリフだよ。
私は、図書委員だからここにいるの。

吉野北人(天使)

そうなの?

吉野北人(天使)

先輩は、どんな本を借りたの?

望海ちゃん

私はね・・・恋愛小説とミステリー小説だよ。ジャンル的に好きだから。

そう、この時私が借りていたのは、 ①謎解きはディナーのあとで ②ヒロイン失格 ③スマホ社会の落とし穴?! です。 ※タイトル名を出してしまいすみません。※

吉野北人(天使)

先輩らしい本なんだね!

望海ちゃん

そんなことないよ!

昼休みの時間が無くなってしまい、教室に一緒に帰ることになりました。

歩いている最中に・・・ズテッ!

なんと、転んじゃいました。 しかも、北人くんが見ている前で めちゃくちゃ恥ずかしい。

吉野北人(天使)

大丈夫?先輩!

望海ちゃん

大丈夫よ!
ありがとう。心配してくれて!

望海ちゃん

イテテテテ・・・

吉野北人(天使)

先輩、怪我しましたよね?
僕が保健室まで運びます。

望海ちゃん

大丈夫だよ。このくらい!
(いてててて。)

吉野北人(天使)

ダメです。
早く、保健室に行きましょ!

私は、情けない姿を後輩の北人くんに見せてしまったことが、何より恥ずかしいし、情けないと思っちゃいました。

私は、結構派手に転んでしまい あまりの痛さで、立つことすら出来ず、お姫様抱っこをしてもらいました。

望海ちゃん

キャッ!いいわよ!
重いでしょ?

吉野北人(天使)

全然、重くないよ!
逆に、軽いくらい。

そして、私は廊下で話している生徒をよそに、なんにも動じず保健室へ連れてってくれました。

吉野北人(天使)

コンコン!
失礼します。

保健の先生

はーい!あら、どうしたの?
望海ちゃん!

望海ちゃん

先生、すみません。
図書室から教室に帰ろうとしている最中に、壁にぶつけてしまって・・・

保健の先生

まぁ、そうなのね笑
北人くん。もういいわ。
ありがとうねぇ。

吉野北人(天使)

いいえ、僕は先輩と帰りたいので待たさせていただきます。

保健の先生

あら、そうなの。

私が怪我をした場所は、あばら。 相当強くぶつけたので、痛くて痛くて・・・

保健の先生

どこが痛いのかな?

望海ちゃん

えーっと、あばらです。

保健の先生

あばら?じゃあ、制服一旦脱げる?

望海ちゃん

え、でも。
北人くんが・・・

吉野北人(天使)

じゃあ、僕は・・・後ろを向いてるので、お気になさらず。

望海ちゃん

わかった。ありがとう。

保健の先生にあばらを見てもらいました。

保健の先生

ここ痛い?

望海ちゃん

そこです。めちゃくちゃ痛いです。

保健の先生

そうねぇ〜念の為、湿布貼っとこか。

望海ちゃん

はい。

先生に湿布を貼ってもらい、何とか手当ては終わりました。

望海ちゃん

それでは、ありがとうございました。失礼しました。

吉野北人(天使)

失礼しました。

保健の先生

はーい🙋

また、さっきと同じように 2人で話しながら帰りました。

望海ちゃん

なんか、ごめんね笑
わざわざ、付き合ってもらっちゃって・・・

吉野北人(天使)

大丈夫ですよ。先輩。

吉野北人(天使)

気にしないでください。

望海ちゃん

分かったわ。

それから、お互い教室に帰り 掃除をして、最後の時間の授業を終えました。

望海ちゃん

はぁ〜、痛いなぁー!

吉野北人(天使)

せーんぱい。
大丈夫ですか?

望海ちゃん

あ、あぁ。
北人くん。大丈夫だよ。

吉野北人(天使)

先輩ってなんで、何でも強がるんですか?

望海ちゃん

だって、後輩である北人くんに
迷惑とか色々とかけたくないし、
先輩として、お手本にならないと行けないじゃん?

吉野北人(天使)

でも、僕といる時だけは、僕に頼ってください。

望海ちゃん

わかった。(やっぱり、天使だ。)

今回は、ここまで!

次回は、このちょっとしたハプニング編の悪魔編を作りたいと思います。 それじゃあ、バイバーイ

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