菊
(なんて、、、!!諦めるわけないでしょう!この私が!!)
菊
(何か、、、策を練るのです、、、)
菊
(好きですと告白されているのですから、素直に受け取っては話になりません!ここは、友達として好きだと伝えるのです!ここは素直にいいましょう!ここは!)
菊
私もロマーノ君のことはお友達として大好きです、、、!
ロマーノ
ゔっ、、、そ、そうかよ、、、
ロマーノ
(友達としてって言われた、、、ちくしょ、、、)
菊
それに、私ロマーノ君のこと大切な孫みたいな存在だと思っているんですよ
ロマーノ
俺が、、、?
菊
はい、、、!可愛らしくてみていて微笑ましい気持ちになります、、、!
ロマーノ
俺のことを、、、そんなふうに思ってくれてたのか、、、
菊
(なかなかいい方向に進んできましたね〜!必殺!別の方向の好きへと意識させる!です!)
菊
(ロマーノ君はおそらく私に恋愛感情の好きを私に伝えていたと思われます、、、!ですが!その好きを家族としての好きへと変換させることによって意識が逸れるのです!)
菊
(適切な距離感で、適切な関係、孫とおじいちゃんと言うポジションを築けばいいのです!可愛く甘えてくれる孫も見れて万々歳というわけです!)
ロマーノ
じゃあ!その好きって感情を、恋愛感情としての好きで俺を見てくれないか、、、?
菊
えっ、、、
菊
(そ、そうきましたか!まさかの、、、しっぺ返しを食らった気部分です、、、)
ロマーノ
どうなんだ、、、!
菊
えっと、、、それは、、、
菊
(えっとえっと、、、何か、、、いい言い訳は、、、)
菊
あ!そ、そんなことより!そろそろ出来上がりますので!居間でお待ちください〜!あはは、、、
ロマーノ
、、、わ、わかった、、、
ロマーノ
(やっぱ俺のことそういうふうに見てからねぇのか、、、)
菊
(あああ、、、!ロマーノ君の後ろ姿が悲しい、、、)
菊
(すみません、、、信念を曲げるわけにはいかなくて、、、)
菊
お待たせしました!先ほどはたくさん手伝ってくださってありがとうございます、、、!
ロマーノ
おう、、、
菊
(やっぱりちょっと拗ねちゃってますかね〜、、、)
菊
(こうなれば接触を避けるわけにはいかないんですよね)
ロマーノ
、、、
菊
ロマーノ君
ロマーノ
んだよ、、、
すっ
ロマーノ
!?、な、なんだよ、、、!//
菊
頭を撫でただけなのですが、、、嫌でしたか?
ロマーノ
い、、、や、じゃない、、、//
菊
今日はたくさん頑張ってくださったので、少しでもご褒美をと、、、!
ロマーノ
それは俺がお前のことそういう目で見てるって知った上でやることなのかよ、、、
菊
私は孫を相手に接しているだけですので!
ロマーノ
そうかよ、、、
菊
(おや、、、そっぽを向かれてしまいました、、、この行動にフラグは立たないのかって?)
菊
(無論!フラグが立っているように見えますが、これはじじ孫ルートへ引きずるための仕掛けです!ここから一気に孫対じじというポジションまで持っていくことができるのです!)
ロマーノ
ん、
菊
?、なんでしょう
ロマーノ
頭撫でろよ、、、//
菊
、、、!もちろんです!
菊
(ほら!うまくいきました!私ってやっぱり天才では、、、!)
ロマーノ
(今はまだ菊は俺のことがそういう意味で好きじゃなくても、孫のポジションなら菊に頭撫でてもらえるってことだろ)
ロマーノ
(ならこの手にならないわけにはいかない、いつか内側からじわじわ俺のこと好きにさせてやる、、、)
菊
(頭ふわふわ、、、幸せ〜!)
菊
(はっ!こんなことしていては!焼き鮭が冷めてしまいます!)
菊
ひとまずは、夕食をいただきましょうか、、、!
ロマーノ
だな!
ロマーノ
ぷは〜、、、!食った、、、!
菊
たくさん食べましたね!私も作り甲斐がありました!
ロマーノ
お前の作る飯ならいくらでも食えるぞこのやろ!
菊
そう言ってもらえると嬉しいですね〜
菊
洗い物のついでにお風呂沸かしてきますので、しばらくお寛ぎくださいね
ロマーノ
ん〜
ロマーノ
(菊を振り向かせるにはどうしたらいいんだ、、、?色仕掛けか、、、いやでも俺にそんな技量はねぇし、、、)
ロマーノ
(一緒に風呂に入る、、、これは俺が恥ずかしいから却下だ却下!!//)
ロマーノ
(俺もフェリシアーノみたいに大胆になれたら、、、なんて、、、はぁ、、、)
ロマーノ
あ、なんだこれ
菊
ただいま終わりました〜!お風呂が沸くまでもうそこし時間があるのですが、、、
菊
?、ロマーノ君、、、?
ロマーノ
菊、これもしかして俺か?
菊
え、
菊
(そ、それは、、、!!私が次の新刊で出そうと思っていた、、、西ロマ、、、!?)
菊
(まだラフな状態で文字も何も書いてなかったのが幸いですが!なぜそのようなものをロマーノ君が!!)
菊
それ、、、どこから見つけましたか、、、?
ロマーノ
そこの襖の中
菊
(なんで勝手にあけてみちゃうんですかぁぁぁ!!隠し持ってたエロゲがみたかった気分です!!)
ロマーノ
んで、これ俺なのかよ、、、
菊
そ、そうです、、、すみません、、、
ロマーノ
ふーん、お前、俺のこと絵に描くぐらい好きなんだな!
菊
えっ、
ロマーノ
なんか嬉しい気分だから俺もお前のこと書いてやる!
菊
えっ、ロマーノ君が私を、、、?
ロマーノ
おう!フェリシアーノみたいにうまくは書けないかもしれないけど、、、!
菊
あ、ありがとうございます、、、!
菊
(なんか、、、逃れられないぐらいでかいフラグ立ちました、、、?)






