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部活引退式が終わって
ぶちょー
ぶちょー
副部
副部
木管コンマス
ぶちょー
副部
木管コンマス
木管コンマス
副部
木管コンマス
他6人:私/俺もいいよ
ぶちょー
雷雨(Rai)
ぶちょー
ジャーンケーンぽん
あーいこでしょ
あーいこでしょ
あーいこでしょ
あーいこでしょ
あーいこでしょ
あーいこでしょ
あーいこでしょ
順番:ぶちょー→木管コンマス→ トランペット→パーカス→Kise→副部→ Mina→Kei→Nia→雷雨
ぶちょー
ルール:自分の過去を嘘つかずに語る たとえどんなに暗くても濁してはいけない
ぶちょー
Niaまで終わり
雷雨(Rai)
ぶちょー
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
Nia達: ………
雷雨(Rai)
※ここから先は主の本当の話
私は音楽が大好きだった
音楽をやってるときが1番楽しかった
フルートをやり始めたのは1つ上の先輩 Aちゃんの誘いだった
小学校低学年
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
お母さん
お母さん
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
お母さんは一見褒めているようで 実際褒めていない 声が明るくない まるで興味を示していない声だった
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
ある日
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
お母さん
お母さん
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
テストで100点は当たり前 そんな私だった
勉強は好きだしAちゃんはもっと頭いいし 私はAちゃんみたいになりたくて フルートも勉強も何でも頑張った
でも、"ちゃんと"褒められることはなかった 形だけの褒めだった
フルートのレッスン中
フルートの先生
フルートの先生
フルートの先生
雷雨(Rai)
フルートの先生
フルートの先生
フルートの先生
フルートの先生
フルートの先生
雷雨(Rai)
フルートの先生
フルートの先生
フルートの先生
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
初めの頃は言い返せたけど このあたりから諦めるようになった
どんだけ言っても伝わらない
先生は私の努力を認めてくれない
毎週毎週怒られて、泣けばもっと怒られて
これが毎週の恒例行事みたいなっていた
フルートの先生
フルートの先生
雷雨(Rai)
お母さん
雷雨(Rai)
フルートの先生
お母さん
お母さん
お母さん
雷雨(Rai)
お母さん
雷雨(Rai)
帰り道はお母さんにも 少し注意されながら帰った
私が練習してるのを知ってるはずなのに
お母さんは私を慰めてくれなかった
そんなある日
私は小4だった
フルートのコンテストに出ないかっていわれた
Aちゃんも出るって言われた瞬間 出ると即答した
もしもここでうまくいけば認めてもらえる
そんなことを思っていた
それからは毎日練習した
友達と遊びたい気持ちを抑えて必死に練習した
今までにないくらいの努力をした
この頃の私は知らなかった これが私の人生の
大きな傷になるとは
そして迎えた本番
結果は賞なし
優秀賞すら取れずに終わった
私は忘れなかった
先生の目が絶望と呆れそして苛立ちで 溢れていた
それにAちゃんと比べられていたことも 知ってしまった
その日を堺に私は
ステージに立つことがトラウマになった
自分の演奏が、自分の音楽が 誰の心にも響かない 誰にも認めてもらえない
小4の私には大きな心の傷となってしまった
それだけではない
フルートを吹こうとしても手が震えて楽器を持つことに拒絶反応が起こるようになった
私の体は音楽を拒絶するようになった
音楽が大好きだった私はいなくなった
あの日私は死んだ
それから私はグレて 自分でも信じられないくらい荒れた
中学生になってようやく安定した頃 吹奏楽部入ることになった
Aちゃんに顔出して帰ろうとした でも、Aちゃんが
私の自慢のフルートの後輩 私よりうまい思う
その言葉で他の先輩に捕まり半強制入部
でも、嬉しかった Aちゃんは私を認めてくれていると思った
そして入部して、みんなと出会って みんなと音楽して息がピッタリあって みんなが褒めてくれて ようやく認められた気がした
その瞬間少し楽になった
努力が報われた気がした
努力して絶望して荒れて、 挙げ句の果てに自○することも考えた私が あの瞬間、やっと認められて
私は嬉しかった
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)
雷雨(Rai)