ありがとう。

きなみと

えなは

大親友だった

えなは家に帰って

一方きなみは

きなみは胃癌とたたかっていた。

えなは

まだそれをしらない。

1時になって

これが9年前の私ときなみの話

9年間のわたしには、悲しみ、感謝、大切さ、をおしえてもらった。

きなみにはほんとに感謝してる。

2年後わたしは、13年間住んでいた、熊本から北海道に引っ越すことになった、ということは、きなみとも離れ離れとなってしまった。

と言って別れた、

飛行機に乗る前

っていいかけたまま私達

離れ離れになった、

多分、あれは

病気のことをつたえたかったんだよね。

いまから、離れ離れになった後のことを皆さんにおしえます。

新しい中学校でもたくさん友達ができた

そこから何年もたって

高校三年生になった。

そこである悲劇をしることになった、

現在おかけになった電話は、番号がかわっているか、電源が、はいっていないため、とでた。

きなみの

母は、震えたこえでいった。

えなは思いもよらないことにことをいわれて、あまりのショックでスマホをおとした。

なぜか涙が驚きすぎて、でなかった。

リビングにもどると

でもお葬式になるとえなは周りのことも気にせず号泣した。誰よりないた、

それからというもの家では

怪奇現象がおきた、

きなみに似てる女の子が家にいたり、

最初は驚いたが、だんだんなれてくるとなにも怖くなくただ、心の中でごめんという気持ちがおおきかった、

お母さんやお父さんにも見えないらしく、家は平和だった

でも少しすると

耳もとで

ヤクソクのあとの言葉がいつもおもいだせない

20歳になった

そしてまた

樹木の下について

穴を掘った

目に入ったのは、きなみからえなあての、手紙だった。

えなへ

もうえなも20歳ですね。わたしは、20歳までに胃癌で死ぬといわれていました。最初は、死なないと希望をもっていたけれど、だんだん怖くなってきて毎日おびえていました。でもいつも横には、えなと私の写真があったから、いつも安心してた。だから、いつのまにか怖くなくなっていたの。ありがとう。えな。わたしは死んでしまったから、わたしのぶんまでえなは生きてください。遅くなるけど、お誕生日おめでとう。そして病気のこと黙っててごめんなさい。私の親友になってくれてありがとう。

きなみより

えなは、家に帰って号泣した。

数年後

わたしはアイドルになれた。

たぶん、それは。

きなみがそばにいてくれたからかな。

きなみがきっと心のなかにいるんだよね。

またまた、数年後

わたしはアイドルを引退し

結婚しました。

今は、子供もいます。

子供の名前は、

ずっと笑っていてほしい、まさにそれがわたしだったからわたしの『えな』の『え』と

心の美しいきなみ、みたいにそだってほしいから、『きなみ』の『み』で、

『えみ』にした。

またまたまた、数年後

えみは11歳になりました。

あいかわらず元気で優しい子になっています。

たまにわたしや、えみ、旦那にも、

と、

きなみの声が聞こえます。

見守ってくれているんだね。

ありがとう。きなみ。