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めっっっつちゃ面白いです!!
僕の学校にはちょっと変わった癖をする奴がいる
そいつの名前は翔平
どちらかと言うと、クラスで本を読んでるような大人しい存在で
いつもよく分からない変な絵を描いている
僕がどんな絵を描いてるのか聞いても帰ってくる答えは
『この絵に意味は無いよ』
『なんだろう?こういう絵、無意識に描いちゃうんだ』
『癖なのかも…』
という答えだけ
そして今日も、そいつは例の絵を描いている
愛斗
勇人
勇人
愛斗
勇人
愛斗
愛斗
勇人
愛斗
愛斗
愛斗
愛斗
翔平
勇人
勇人
勇人
愛斗
愛斗
勇人
翔平
愛斗
愛斗
勇人
愛斗
勇人
愛斗
勇人
勇人
愛斗
勇人
勇人
勇人
愛斗
勇人
愛斗
愛斗
勇人
勇人
愛斗
愛斗
愛斗
愛斗
お母さん
愛斗
お母さん
愛斗
愛斗
愛斗
愛斗
愛斗
愛斗
愛斗
愛斗
許さない
愛斗
愛斗
愛斗
次の日
愛斗
勇人
愛斗
勇人
愛斗
愛斗
愛斗
勇人
愛斗
愛斗
愛斗
勇人
先生
先生
先生
先生
先生
先生
先生
先生
勇人
愛斗
それからというもの、僕たちの家には毎日のようにあの手紙が送られてきた
翔平が死んでも届き続ける手紙
毎日少しずつ変わる絵と言葉
僕達はこれからも翔平の『癖』によって作られた絵に、悩まされるのだ