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誰も信じれない(  助けてくれ  )

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誰も信じれない( 助けてくれ )

3 - どこか消えてしまいたい音

♥

54

2022年12月30日

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いつもより少し早い朝

東雲彰人

冬弥…!!

青柳冬弥

……。

東雲彰人

おい!冬弥!

青柳冬弥

ぁっ…彰人、なんだ?

東雲彰人

…昨日、なんでメッセージ見なかった?

青柳冬弥

ぇっ……あぁ……
昨日は少し忙しくて……疲れて寝てしまったんだ……

東雲彰人

嘘つくな。

青柳冬弥

っ……!
…嘘じゃない、本当だ。

東雲彰人

…!!嘘つくなっつってんだろ!!!

青柳冬弥

……!!うるさい!!!
彰人に俺の何が分かるって言うんだ!!!!

東雲彰人

っ…!( びくっ )

青柳冬弥

ぁ…ぁっ……
す、すまない…( ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんっっ……!!! )

俺は気づくと走っていた

東雲彰人

あ"っ、冬弥!!?

1-B教室

クソモブ

あ、来たw

ゴミモブ

よくこれたな、あんな態度で
今日こそ絶対○してやる。

草薙寧々

……( 今日こそ本当にやばい…類……東雲くん…… )

青柳冬弥

……

青柳冬弥

……( 嗚呼……また虫か………… )

青柳冬弥

……( この……虫も可哀想だな……ずっと……こんないらない俺のために使われて……… )

青柳冬弥

……( 嗚呼、まだ…何もしていないのに疲れた。… )

ゴミモブ

おい、青柳、今日も来いよ?

青柳冬弥

はい。

草薙寧々

………。

昼休み職員室

青柳冬弥

失礼します。
○○先生いらっしゃいますか?

○○先生

ん?なんだ?どうした?

青柳冬弥

あの、体調悪いので帰っても良いですか?

○○先生

ん?嗚呼、そうか、
分かった、親に連絡しようか?

青柳冬弥

あ、いえ、大丈夫です。

○○先生

……そうか?気をつけて帰れよ…?

青柳冬弥

はい。

青柳冬弥

失礼しました。

ガヤガヤ

青柳冬弥

……( 俺は何しているのだろう。
せっかく、今日あいつらに呼び出されたのに……目の前でタヒんでやろうと思ったのに…… )

白石杏

ん?あれ?とーやー!

青柳冬弥

………

白石杏

え、とーやー!?

青柳冬弥

…?なんだ、白石、

白石杏

え、か、帰るの?

青柳冬弥

嗚呼。

白石杏

そうなんだ……冬弥が早退なんて珍しいね、どこか具合悪いの…?

青柳冬弥

‥嗚呼。そうなんだ。

白石杏

最近練習に来てないけど…結構体調悪い感じ…?

青柳冬弥

……嗚呼。

青柳冬弥

すまない、白石、俺急いでるから。

白石杏

えっ…!ちょっと…!?

青柳冬弥

……( 俺は何しているのだろう、せっかく…白石が止めてくれたのに…あーあ…だめだ。タヒのう。 )

※まだ昼です

青柳冬弥

‥‥無意識に‥来て…ここか…
ストリートの…ゆういつの線路…。

青柳冬弥

………。

朝比奈まふゆ

…( 私、何やってるんだろう。
 学校に行かないなんて……お母さん心配しちゃう……早く…早く学校に行かなきゃ… )

かーんかーんかーんかーん

私は…無意識に線路を見た

青柳冬弥

………。

朝比奈まふゆ

……( 嗚呼…あの人消えたいんだ。
 ……消えたがってる人の邪魔しないでおこう……。 )

青柳冬弥

……。

かーんかーんかーんかーん

朝比奈まふゆ

……嗚呼……間に合わない…( ぼそ )

青柳冬弥

………

私は嗚呼、間に合わない、 助けれない。そう思ってた。 けど……

なぜかその人へ向かって走っていた

青柳冬弥

………

朝比奈まふゆ

っ………!!!

まふゆはぎりぎりのところで冬弥を線路から押し、 ぎりぎりでなんとか助けた

朝比奈まふゆ

……( は…?私…なにしてるの…? )

青柳冬弥

っ……!!なぜ……!!
なぜですか………!!なんで助けたんですか……!!!!

朝比奈まふゆ

分からない………。
分からない。でも、あなたの手は震えてた

青柳冬弥

ぇっ………?

俺は自分の手を見た 嗚呼…確かに震えていた

なんだ、各局俺は…

まだ生きたいんじゃないか

朝比奈まふゆ

まだ、死にたくないのに、
死のうとしたらだめだよ。

朝比奈まふゆ

本当に…‥誰も信用出来なくて、
誰の言葉もいらなくなって、誰も心に残らなくなった時

朝比奈まふゆ

消えたら良い。

青柳冬弥

………

この人はそう言った けど、そのあとに

朝比奈まふゆ

けど、今あなたがタヒぬと、悲しむ人はいるんじゃない?

青柳冬弥

居ませんよ、きっと。

朝比奈まふゆ

………。
今、あなたの心に思い浮かぶ人は。
だれ?

青柳冬弥

………。

青柳冬弥

……仲間…と尊敬する先輩……。
それに同じ趣味を持つ同級生……。
……あとは…とても憎い……奴ら…。
です……。

朝比奈まふゆ

そう……なら、
タヒぬならそのとても憎い奴らの前でタヒになさい。

青柳冬弥

……。わかりました

朝比奈まふゆ

あなたがもし、本当に消えたいのならね。

朝比奈まふゆ

なにも、誰の言葉もいらない、信じれない、誰も心に思い浮かばなくなった時

朝比奈まふゆ

それは、あなたがこのセカイにいらなくなった時。
自分がこのセカイにいらないと判断した時、タヒになさい。

青柳冬弥

…………。

朝比奈まふゆ

じゃあ……さよなら……。

青柳冬弥

………さようなら……。

青柳冬弥

………

何をしているんだろう、俺は 知らない人に助けてもらって…アドバイスかは分からないが、アドバイスまでもらって…… 嗚呼‥‥早くタヒのう………。

青柳冬弥

…………。

俺は49分前の白石のメッセージを見る

青柳冬弥

……大丈夫なわけないだろう………。

青柳冬弥

……そうだ……最後にセカイに行こう。

青柳冬弥

ミク達にもお礼をしなくては…。
今までお世話になった……。

俺はuntitledを再生した

MEIKOのカフェ

MEIKO

あら?冬弥くん?
今は学校じゃ……?

青柳冬弥

こんにちは、MEIKOさん。

青柳冬弥

そうですね…俺は早退してきました。

MEIKO

あら、それはどうして?

青柳冬弥

…………。

MEIKO

そう……ゆっくりで良いわよ。
今コーヒーを用意するわ、

青柳冬弥

……ありがとうございます……。

KAITO

ねぇ、冬弥くん、僕にもお悩み、
聞かせてほしいな

青柳冬弥

………実は………。

俺はKAITOさんとMEIKOさんに 全て話した、 虐められていたこと、虐めのことを彰人や白石達に秘密にしていること、いじめっ子の前でタヒのうと考えていること、さっきあったこと、

話していると涙が溢れてきた。 それで実感した、俺はまだ生きていたいと。

KAITO

そうなんだね…。

MEIKO

そう……なら、冬弥くんが今やりたいことをやると良いわ、

青柳冬弥

…‥今……ですか……?

MEIKO

えぇ、そうよ、
タヒぬ前にやりたいこと。

青柳冬弥

………。MEIKOさん…マイク借りても……良いですか……?

MEIKO

ええ、良いわよ、

青柳冬弥

ありがとうございます……。

俺はよく分からないまま今やりたいこと……をした。

青柳冬弥

……( 幽霊東京でも歌おう… )

青柳冬弥

……ーーー!!♪♪♪

青柳冬弥

ーー……!!!!!♪♪

青柳冬弥

終電で家路を辿る…ー!!!!♪♪

青柳冬弥

ーー…!!!今にも泣き出してしまいそうな…ー!!!!♪♪♪

青柳冬弥

哀しい大丈夫、いつか大丈夫、になるなんて思う日々をいくつ重ねた?

青柳冬弥

ーー!!!!♪♪

青柳冬弥

失うことに慣れてく中で

青柳冬弥

忘れてしまったあの願いさえも、

青柳冬弥

ーーー!!!♪♪♪♪♯

青柳冬弥

散々だって笑いながら嘆く
ーー……!!!♪♪♯♯

青柳冬弥

あの日の想いがフラッシュバック
ーーーー!!!!♪♪♪

青柳冬弥

ーー〜〜!!!!♪♪♪

KAITO

………。

MEIKO

……。

青柳冬弥

それでもまだ先へなんて思えるのは…君が居るから…ーー♪♪

KAITO

…ねぇ、こんな寂しい街で、
ねぇ…ーー!!!♪♪♪

青柳冬弥

っ……!!♪♪

MEIKO

あの人夢見た景色をなぞって
ーー…!!!♪♪♪

綺麗な…声が重なった…… 初めて聞いた… とても…強い…けど、どこか独りの…

MEIKO

明日を呼ぶ……!!

KAITO

明日を呼ぶ~…!!♪♪

MEIKO

失うことに慣れてく中で

KAITO

なくさずにいた大事な想いを

青柳冬弥

抱きしめたら不意に
涙が落ち…たのは…♪♪

MEIKO

この街でまだ

KAITO

生きてたいと思うから

青柳冬弥

生きてたいと…思うから…~♪

初音ミク

君もそうでしょ~…♪

青柳冬弥

………。

初音ミク

ねぇ、どうしたの。冬弥。
すごく…悲しい音が聞こえてきたから来てみたけど。

青柳冬弥

……。

初音ミク

……。
悲しい音だけじゃない。
消えたいと願う音、けどまだ生きたいと思う音、まだ皆と楽しみたいという音…‥そんな音が……冬弥の歌から聞こえてきた

初音ミク

いつもとは全然違う。
私が知らない冬弥の歌。

青柳冬弥

………。

初音ミク

……。そう、なにも喋らないのね。
私は冬弥の好きにすれば良いと思うわ、

KAITO

……。

青柳冬弥

……それじゃあ…
MEIKOさん…コーヒーありがとうございました…。

MEIKO

えぇ……

しゃらら〜

KAITO

…ミク、あれは事情を知ってて言ったのかい?それとも…

初音ミク

私は何も知らない、冬弥から聞こえて来た音で話しただけ、

KAITO

なら…!なおさらあの言葉は…!

初音ミク

そう?私は良い刺激を与えられたと思うけど?

KAITO

………?

初音ミク

きっと、冬弥は自○を決意する。

KAITO

っ…!

初音ミク

けど、彰人たちがきっと止めてくれる。

MEIKO

その根拠は…?

初音ミク

どこにも?
でも、昨日の彰人の歌から
「救いたい」と願う音が聞こえた。
きっと彰人は何が知ってる。

初音ミク

だから、彰人達が救ってくれる

KAITO

……そっか。
だと良いね。

初音ミク

うん…。( 彰人…頼んだよ… )

青柳冬弥

ははっ……ミクの言う通りだな。
明日こそ…自○しよう…
俺のしたいように…

青柳冬弥

……明日に備えて‥寝よう…。

青柳冬弥

………。

また、俺は仲間のメッセージに気づかず寝てしまっていた

誰も信じれない( 助けてくれ )

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コメント

1

ユーザー

たまにいるんだよねこういう泣かせに来るストーリー書く人めっちゃ泣くからゆあ。うん

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