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子供達
教室に入ると、何やらざわついており、B君の席の周辺には謎の空間ができていた
ミー子
私はB君を説教するために彼の席に近づいた
すると、教室がざわついていた理由が分かった
ミー子
なんと彼の右腕にはタトゥーが入っていたのだ
ミー子
B君
聞いても何も答えないB君。
ミー子
ミー子
耳にはバッチリピアスも開いていたがそんなことはどうでもよくなるぐらいタトゥーが問題だった
すぐに彼を生徒指導室に連行して、教頭先生と学年主任を入れて彼から話を聞くことになった
教頭
B君
どういう経緯でタトゥーを入れたのか聞いてみても全然ちゃんと答えないB君
B君は決して悪い子ではないが、家庭環境に問題ありということで報告が上がっていた
父親はおらず母親がシングルマザーとして彼を育ててきたとのこと
B君
時間をかけて彼に問いかけ続けると、事態の深刻さを理解したのか少しずつタトゥーについて話始めてくれた
B君
タトゥーを入れてくれたのは知り合いのお兄ちゃんで彼は彫り師をしているとのこと
教頭
この件で大事なのはタトゥーを入れた経緯もだが、家庭ではどのように対応しているのか、ということ
B君
教頭
B君
B君によるとお母さんは家にはほとんどいないんだそう、それで多分知らないとのことだった
教頭
教頭
タトゥーを入れられるのは法律で18歳以上と決められている。
教頭
今回の件は親の監督問題だけでなく、B君にタトゥーを彫った彫師の法律違反も関係してくる
教頭
B君
学校側の対応として、まずB君の親に連絡をし、このことについてちゃんと聞くこと、
その後、親御さんを交えた上で、警察署や交番に被害届等を提出することになった
B君への事情聴取は一旦終わり、母親に何度電話するも全く繋がらない
電話
ミー子
B君から聞いた衝撃的な事実だが、なんと母親は数日前から彼氏と出かけていてまだ家には帰っていないそう
私達教員は受け持っていた授業を全部自習にし総出でこの問題に取り組むことになった
理由はここで対応を間違えると、学校側の責任も追及させられ、教育委員会から指摘や調査が入るからである
教頭
教師たち
教頭
まずは電話がつながらなかったB君のお母さんに会うためにその日の放課後、彼を連れて自宅に訪問した
ミー子
B君
ミー子
インターホン
呼び鈴を鳴らすもB君の予想通り家は留守
家のポストに今回の件について記載された書類を投函
ミー子
B君
翌日の昼過ぎ、再度母親に連絡してようやく電話がつながった
ミー子
ミー子
そしてその日の放課後に学校に来てくれることになった