これは前回の続きなので、 読んでない方は前回から読む方が オススメです。
愛奈
…そういうことだから、
愛奈
ごめんなさい…。
霧人
愛奈
じゃあ…私はこれで失礼するわ。
ガチャッ
ガチャン…
愛奈
(はぁ…仲良くしたいだけなのに。)
愛奈
(思ったようにはいかないのね。)
霧人
(俺のバカ!!)
霧人
(なんで…なんで…)
霧人
(アイツとしたいって思ったんだろう)
霧人
……
霧人
んあ〜!ちくしょー!!
霧人
何なんだよ、俺!
5時間目
霧人
ムカムカイライラ…
霧人
(あとで屋上に…)
愛奈
(私も覚悟しないと…。)
愛奈
(自分に打ち勝つのよ…)
放課後
霧人
ガチャ))
愛奈
愛奈
来ると思ったわ
霧人
いると思った。
愛奈
朝の事で、あなたに話さないといけない事があるの。
霧人
きみの話を聞きに来たんだから、話してみて
愛奈
愛奈
ありがとう
愛奈
私はこの物忘れのせいで、たくさんのモノを失ったの
愛奈
名前を覚えられないのって結構大変だとも知った…。
霧人
愛奈
お父さまは家族だからえ…っちをしなくても大丈夫なの
愛奈
だから、大丈夫だと思ってた。
愛奈
そう思っていたのに、
愛奈
私は、ある同い年の異性に好意を持ったの
愛奈
その方から私に思いを伝えてくださり、
愛奈
交際を始めたのです
愛奈
……
愛奈
でも…、私の弱点のせいで辛い思いをさせてしまい、
愛奈
別れたの…
霧人
……
愛奈
こんな私だけど…
愛奈
あなたに好意を持ってしまったの…!
霧人
…!?
愛奈
だ…だから…
愛奈
交際、願います…。
さぁて、どうする!?