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海月
海月
海月
美人
モブ3
美人
その子は、 小柄で、目はパッチリしていて、 鼻筋もすらっとしている。 誰もが「美人」と認めるような子だった。 でも、私が一番に惹かれたのは、 彼女の胸だった。 私の何倍も大きい…。 羨ましいなんて思ってしまう。 この子とライバルと思ってしまうと、負けた気がして、 私は ギュッ と自分のカバンを 握りしめた。
美人
モブ3
鈴宮ゆうか
聞き間違いで、あってほしかった。 いやそう思おうとしたけど、 彼女の顔はどこからどう見ても、 「恋する女の子」そのものだった。 突き放されたような、どん底の気分
私の方がずっと前から 好きなのに、
でも、あの美人の彼女なら 成功してしまうんじゃないか。 そんな予感がして胸を締め付ける
私は、溢れそうになる涙を 堪えきれず、 いつの間にかにその場から逃げ出していた
何度こすっても、 勝手に出てくる涙は止まらない
逃げるように、体育館を後にした。
海月
海月