人気者の王子様

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chapter 3

start

お風呂を沸かし 、 リビングに戻る

すると 、 先輩が俺のコンビニ袋を漁っている

先輩の片手には ､ ピスタチオドーナツを持っていた

何言ってんのこの人

暇なのだろうか 、

俺へ冗談を言う

結局 、 昨日は別々にお風呂に入った為 、寝るのが0時過ぎになってしまった

眠 …

午後の授業サボろうかなぁ ~

めんどくさ …

女子はうるさいし 、

帰りたい … …

早くらん ゞ帰ってこないかなぁ

俺からしたら 、 ものすごく地獄の時間が始まった

今は 、 先輩のバスケ試合で前半チームと後半チームに別かれている

俺は後半な為今は前半チームの試合を観戦している

先輩は前半な為 、 現在試合中

なので 、 観戦している女子の黄色い歓声がうるさい

試合終了のチャイムがなり 、 みんなが体育館の端へ座り込む

先輩だけは 、 違ったみたいだ

真っ先に 、俺の方へ来た

… 最悪 … 逃げようかな

… あれ、 先輩 …

先輩の足は 、 真っ赤に腫れていて 、 捻挫していた

その中試合をやっていたのは尊敬する

ただ 、 無理をしていて腫れているのは見過ごせない

弱ってる先輩 、 少し犬みたいで可愛いなぁ ~

あれ 、 俺 … 何言ってんの 、 .ᐣ

先輩 … 照れてたなぁ 、

" こっちの自分に必死で周りが見えてない先輩の方が好きですよ "

な … 何それ 、

顔真っ赤 、

他の女の子見たく 、 簡単に堕ちると思ったのに

なんで俺が堕とされてんの 、 .ᐣ ⸝⸝⸝