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結局、1人になった俺は痛む足を我慢しながら学校に帰ろうとした。
月島
日向
また、月島がやって来た。
ことある事に月島がやってくる。
ぁ、また···。
バシンッ
日向
頬を叩かれた。
月島
月島
月島
日向
その言葉を、月島から言われるのはすごく辛い。
似てるって言ってくれた、月島···が今は遠くへ行っているみたいだ。
月島に腕を捕まれ、グイッと引っ張り、歩き出した。
足を引きずりながら、歩く。
月島
日向
足を怪我しているのに···。
学校へ帰ってきた俺は、みんなからすごく怒られた。
なんではぐれたのか、なんで着いてこなかったのか···そう、すごく怒られた。
何も言えなかった。
頬の痣をわざわざ心配する人は居ない。
足の怪我を見つけてくれる人も居ない。
リストカットに気付く人も居ない。
みんなにとって俺は、幽霊なんだ。
俺のことはどうでもいいんだ。
月島
日向
今日はすごく空気が悪くなった。
みんな、俺のせいで練習時間が減ったから。
影山も、みんな···俺を睨んでいる。
そして、今日も隠れてリストカットをする。
次の日。
日向
また、月島の布団に居た。
吐き気がしてきた俺は、すぐに部屋から出ていった。
どうして、いつもいつもっ。
また、カッターも無くなっている。
腕には包帯が巻かれている。
やっぱり、誰かにバレてる。
日向
練習試合の時間になった。
未だに過呼吸は収まらない。
切りたくて切りたくてしょうがない。
まだ、カッターの予備はある。
何回だって切れる。
くる、しぃっ。
〇〇
日向
聞き覚えのある声。
研磨だ。
日向
孤爪
孤爪
日向
孤爪
日向
孤爪
ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
日向
バシッ
月島
いつの間にか隣にいた月島が俺の頭をヨシヨシしていた研磨の手を払った。
日向
孤爪
月島
日向
月島
日向
日向
タッ
俺は、そそくさと体育館に入っていった。
孤爪
月島
孤爪
月島
孤爪
孤爪
月島
孤爪
孤爪
孤爪
孤爪
月島
孤爪
月島
孤爪
孤爪
孤爪
孤爪
黒尾
日向
ザシュッ🩸ザシュッ🩸ザシュッ🩸
何回切っても、収まらない。
どうして、ねぇどうしてっ。
つらぃ、くるしい。
日向
ザシュッ🩸
いつも切るところより、血管がある場所を切った。
血がドバドバと出てくる。
止まらない。
日向
孤爪
研磨がやって来た。
研磨は、来るなり自分のカバンからタオルを出した。
ドバドバ出ている傷を押さえつけ、俺を慰めた。
孤爪
孤爪
日向
孤爪
孤爪
日向
日向
孤爪
日向
孤爪
孤爪
日向
孤爪
そう、研磨の口から出てきた。
大きい声を出す研磨の顔は苦しそうだった。
パチッ
起きると、そこは病院だった。
貧血になり倒れたところを救急車で運ばれていった。
すこし、だるい感じがするけど···ちょっとだけ気が楽になった。
谷地
病室に駆け込んだ姉ちゃんが、血相を変えて俺の名前を呼んだ。
ギュッ
谷地
谷地
泣きながら強く抱きしめる姉ちゃんに申し訳ないと思ってしまった。
月島
影山
日向
バレー部のみんなが姉ちゃんの後ろに居た。
これは···姉ちゃんを泣かせたって怒られるのかな···。
自傷して、構ってもらおうとしてたって言われるのかな。
笑われる?嫌われる?
日向
月島
日向
みんなに嫌われるのが、怖い。
孤爪
研磨も病室に入ってきて、俺の過呼吸を抑えてくれた。
そこには黒髪の男の人も居た。
孤爪
孤爪
影山
黒尾
黒尾
黒尾
影山
黒尾
黒尾
谷地
谷地
月島
孤爪
日向
月島
日向
じゃあ、今までのあれは···月島のせいだったってこと?