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澟執
澟執
ずっと独りだし、一緒に登下校する人も居ないし、弱虫だし………
友達なんていないのに。
澟執
僕はそんなことを呟きながら校庭、廊下を歩き、教室に行った。
教室内がいつもより騒がしいことに僕は気がついた。
するとクラスメイトに
お前徠夢ちゃんいじめたんだろ?
徠夢ちゃんがお前に虐められて泣いてるぞ!
と言われた。しかし僕はなんの事なのかは全くわかっていない。
だから僕は
澟執
そう聞いたんだ。
すると、
徠夢
徠夢
ほら!そう言ってるだろ!
謝れよ!
徠夢ちゃん泣いちゃったじゃねぇかよ!
澟執
これって…僕が悪いの?
僕が君に
澟執
咄嗟に口から出た言葉。それが「何かした?」だった。
だから徠夢ちゃんがお前に虐められたって泣きついてきたんだよ!
そーだそーだ!
相手は泣いてるんだぞ!
覚えてねぇフリしても無駄だぞ!
澟執
僕はいじめられてる側なのに、
どうしてみんな、徠夢さんの肩を持つのだろう?
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