言い訳タイムします!
まず周年記念の作品を書こうと思ったけど
間に合わないのでやめたんですよ
でも見たいと言ってくださる方がいらっしゃったので
じゃ書こうかなぁ←乗せられやすいタイプ
でですね、考えてたのが1周年目はこう、2周年目はこうで3周年現在は
みたいな感じで書こうと思ったんです
したらなんと1周年目でかなりのページ数を使いました
なので次回2周年目と3周年目が1話で済むか
全部で3話の超大作になってしまうか
とりあえず何が言いたいかと言いますと
続きます、この話
とある居酒屋の個室にて
ak
ak
pr
mz
at
tg
kty
ak
ak
『うぇーい!』と歓声をあげて
みんな一斉にグラスをゴツゴツ当てた
1年目だからかみんなテンションがあがり
続々とグラスが空き1時間が経過
mz
と席を立ったmzちと同時に
ak
と携帯片手にakも退出
まぁまぁ酔ってるatとprが会話する中
tg
こちらもほろ酔いのtgがktyに絡む
kty
tg
kty
kty
tg
tg
kty
kty
tg
kty
tg
tg
kty
tg
kty
pr
at
pr
pr
無事にコンビニにてシュークリームをゲットした2人は
居酒屋に持っていくのも何だから、と
近くの公園のベンチで食べることに
tg
kty
tg
tg
もぐもぐ頬張るtgが可愛いなと思いながらktyは優しい眼差しを送る
kty
tg
この1年を振り返りながら思いにふけるkty
実はこの1年で気持ちに変化があったようだ
kty
tg
kty
tg
tg
tg
kty
tg
tg
腕をぎゅっと絡めぴったりとくっついてくるtgに
kty
と驚くも同時に嬉しさが込み上げてしまい
感情の整理が追いつかずktyは頬を赤らめてしまった
実はkty、この1年でtgに恋をしてしまったようだ
ただ本当に色々あってやっと軌道に乗ってきた今
絶対この気持ちは相手にとって邪魔でしかないものだと
ktyはずっと片隅に置いて我慢していたが
特にここ最近tgからのスキンシップが多く
その気持ちに歯止めがかけられなくなっていた
kty
tg
kty
遂に気持ちが爆発してしまったktyは
衝動でぎゅっとtgを抱きしめた
tg
その一言で我に返ったkty
kty
冗談っぽく両手をぱっと上にあげた
内心ktyは自分の失態に心臓がバクバク
するとtgは挙げられた両手の下から腕を回し
ktyの胸に飛び込むように抱きついた
tg
kty
tg
kty
kty
膨大な不安と少しの期待を込めて
勇気を振り絞って尋ねるktyに
tg
tgは嬉しそうにその腕に力を込める
tg
kty
一言釘を指し、ktyはゆっくりtgを抱きしめると
tgは嬉しそうに頬を赤らめた
ak
ak
pr
pr
ak
電話を終え戻ったakの問に
ぼんやりと携帯をいじりながらprは答えた
その言い方は完全に不機嫌を表していた
これはマズいと思ったakは慌ててprのご機嫌取りになる
ak
ak
そう言って自分が注文していたお酒をぐびぐび飲むと
pr
prが肩を使って体当たりしてきたので
akはお酒を零しむせた
ak
pr
ak
ak
pr
まるでやけ酒をするかのように飲むprに
ak
とakが忠告するも
pr
再び肩タックルをするpr
ak
ak
丁度痛いところにクリーンヒットしたak
そこそこ酔いも回っているので反撃開始とばかりに
akもprに肩タックルすると
pr
ak
akのタックルに耐えれず後ろによろけてしまったpr
反射的にakの服を掴んでしまい2人倒れてしまった
ak
がばっと身体を起こしたak
押し倒され寝転がるprは酔いもあってか
少し驚いたような、また恥ずかしそうに頬を赤らめてる
その顔にぞくぞくとそそられるak
何を隠そうこの男もまた
この1年で恋が芽生えていた様子
ak
pr
つい思った事が口に出てしまったak
そしてその言葉に過剰に反応してしまったpr
更にはその声で完全に撃ち抜かれてしまったak
こうなってしまったらもう止まらない
ak
pr
ak
ak
pr
ak
pr
pr
ak
pr
pr
ak
pr
自分が落とした爆弾を自分で喰らってしまったprは
ak
あまりの恥ずかしさに顔を腕で隠すも
ak
その腕をakの手によってどかされ
ぎゅっと手を繋がれる
prはその手を柔らかく握り返し
pr
2人の唇はゆっくり触れた
mz
トイレの手洗い場に両手を付き
項垂れる様に俯くmz
at
ドアを開けるなり異変に気付いたatが心配そうに声をかける
mz
at
at
mz
atの言葉にmzは驚きを隠せなかった
普通飲みの席なら大体は『酔った?』と聞くはず
mzが中々酔わない人間だったとしても
頭痛をドンピシャで当てられた事が不思議でしょうがなかった
mz
at
mz
atの難しい表現についていけないmz
at
頭をくたっとするジェスチャーで伝えてみる
全く無意識にしていた行動に疑問が残るも
ここまで見抜いているなら隠してもしょうがないとmzは腹を括った
mz
at
mz
少し口篭るmzにハテナを浮かべながらもatはmzの言葉を待った
mz
その言い方が何か引っかかったatだったが、特に深く追求しなかった
at
mz
at
mz
at
mz
at
mz
mz
at
mz
at
そう言ったatは携帯を弄り手配を始める
mz
mz
at
at
at
『俺の為にも』とはどういう事だ?
優しいatの事だから体調悪いのにそれを無視して酒の場に戻すのが辛いんだろう
そう考えたmzは漸く決断した
mz
mz
頭が痛いなりにも渾身の笑顔を送ったmzだったが
at
at
at
珍しく口調の強いatに少し驚くmz
mz
そんなmzを無視してatはmzの手を引き
トイレを後にした
『悪い、mz体調悪いから帰るわ』
やけに笑顔のakprに何かあったのか突っ込みたくなったatだったが
今はmzを優先すべきだと
mzが逃げないよう(?)しっかり握って
テーブルにお金を置いて居酒屋を出た
外に頼んだタクシーがもういたので
mzを乗せatも隣に乗り込んだ
at
『はーい』と了承したドライバーが車を出発させた
mz
at
mz
と言いかけたが強ち嘘でもない
実際これは貧血から来る頭痛だろうとmzも予測していたので
酷くなれば倒れる事もあるだろう
mz
at
mz
徐々に痛みが増してきたのか
mzはふぅ、と溜息をつき下を向いた
at
at
そう言ったatはmzの肩を抱き寄せ自分の肩にmzの頭を乗せるよう行動した
少し身長差がある2人
その高さが丁度良かったのかmzは素直に頭をatの肩に乗せた
ただ、mzが頭を乗せた理由はそれだけではなさそうだ
目を閉じたmzの顔は少し嬉しそうで、その白い肌がほんのりピンクに色付いた
なんとこの男もまた
この1年で恋を知ってしまった様だ
at
mz
mz
at
at
at
mz
mz
at
mz
さらりと出た『大事な人』と言うワードに
mzの心臓が飛び跳ねたのは言うまでもない
でもそんな事はありえないと思い
mz
と濁すものの
at
at
まるで口説いているかの様なatの口調に
mzの拍動は留まることを知らずに加速する
ただそれは自分が好きなだけあって
相手にとっては何とも思わず言っているのかもしれない
その中途半端でもどかしいもやもやが耐えられず
mzは相手の心に少し踏み込んだ
これが失敗したら一貫の終わりという事も過ぎったが
もう止められなかった
mz
at
mz
少し冗談ぽい口調とは裏腹に
mzはatの服をぎゅっと掴んだ
それに気付いたatはmzに顔を寄せ耳元で囁いた
『期待してて』
その姿をドライバーはにこにこと見守っていた
結成1周年
走り始めた、それぞれの“恋”
コメント
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タクシーの運転手さん、私と変わってくんないかなぁー