主
どぞ!
数分後
優
ただいまです
リドル
おかえり
リドル
あの二人はどうだった?
優
…とっても優しい人でした!
リドル
それならよかった
リドル
すまないね寮生じゃなくて
リドル
今パーティーの準備でみんな忙しいんだ
優
そうなんですね
リドル
明日はもう3年生と話てみるかい?
2年生でもいいけど
2年生でもいいけど
優
…3年生と話してみたいです!
リドル
わかった
優
…(自分が3年生がいいって言ったけど少し怖くなってきた…
リリア
お主が優か(上からいきなり出て来る
優
うわ!?
リリア
ははは
いい反応するのぉ
いい反応するのぉ
優
(びっくりした…
優
あ、えっと…
お名前聞いても…?
お名前聞いても…?
リリア
そうじゃったな
リリア
わしはリリア・ヴァンルージュじゃ
リリア
よろしくな
優
(リリアさんって昨日シルバーさんが話してくれた人かな?
優
あ、よろしくお願いします
リリア
昨日はシルバーとカリムと話したんじゃろ?
優
そ、そうです
リリア
二人とも楽しかったと言っていたぞ
優
そうなんですね
リリアさんはシルバーさんが話してくれた通り優しい人だった
時々冗談混じりの話もしてくれて楽しい時間が過ぎて行った
リリアさんと話していると不思議と落ち着く
ずっと話してたい
そう思える
なのに少しずつ眠気が襲ってきた
それに気づいたリリアさんが鼻歌を歌い出した
優
…ん?
優
ここは、リドルさんの部屋…?
リドル
起きたかい?
優
あ、リドルさん
優
あのどうして僕はここに…?
リドル
話してる途中で寝てしまったらしくリリア先輩が連れてきてくれたよ
優
そうなんですね
優
(迷惑かけちゃったな…
リドル
よかったね
優
?
何がですか?
何がですか?
リドル
話してる途中で寝てしまったと言うことは
リドル
それぐらい安心出来る人が出来たと言うことだ
優
なるほど
確かによかったです!
確かによかったです!