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瀬瑠
はぁ…はぁ……。
私の名前は瀬瑠
色んな者が集まる国に 産まれて 普通に暮らしていた…
瀬瑠
（…なんで）
瀬瑠
（なんであんな事知っちゃったんだろう…。）
私は普通に暮らしていたある日 突然頭に言葉が 走り込んできた
【一部の国ノ 女王レヴェラ 】
【私が今から話す事に 全ての国の王は従え】
【世界征服を宣言する】
【反対する者は 対抗の準備をしておけ】
【命令を聞けないものは 抗え】
【…政府達の腐った脳味噌を 変えてやる】
瀬瑠
（戦争だなんて…）
瀬瑠
（その言葉を聞いた後、沢山の反対の声や賛成の声が聴こえた）
瀬瑠
（耳が壊れるくらいに）
瀬瑠
（…もし、これが本当だとしてそのままにしておいたら？）
ｿﾞｯ
瀬瑠
……嫌……！！
瀬瑠
（そして私はひたすら
同じような仲間を見付けようと走っていった）
同じような仲間を見付けようと走っていった）
瀬瑠
…はぁ…。
反対派
おい
瀬瑠
ﾋﾞｸｯ…
瀬瑠
（だ、誰…？）
瀬瑠
はい…？
反対派
お前、反対国民か
瀬瑠
…え？
瀬瑠
何がですか…？
反対派
様子で目にとるように分かる
反対派
あの一部の国ノ王の宣言を聞いただろう？
瀬瑠
一部の国…？
【世界征服を宣言する】
瀬瑠
…！！
瀬瑠
あ…
反対派
心当たりがあるだろう？
反対派
ならお前に聞く、
お前はあの宣言に賛成するか？それとも反対するか？
お前はあの宣言に賛成するか？それとも反対するか？
瀬瑠
（賛成…？反対…？）
瀬瑠
（落ち着け…
私は…何故走って仲間を探した…？）
私は…何故走って仲間を探した…？）
瀬瑠
（あの宣言を放っておかなかった…）
瀬瑠
（放っておいたと言う事は…
賛成した…？）
賛成した…？）
瀬瑠
（でも…放っておかなかったと言う事は…）
瀬瑠
…あ…
私は反対した…？
瀬瑠
あ…の…
反対派
早く言え、時間の無駄だ
瀬瑠
わか…んな……
反対派
はぁ？分からない？
反対派
小娘、よく聞け
反対派
分からないは通じないんだよ
反対派
その答えを言ったら
相手の意思で答えが決まってしまう
相手の意思で答えが決まってしまう
反対派
相手に答えを書き消されたら
おしまいだよ
おしまいだよ
瀬瑠
（…相手に…？）
反対派
お前はどうしたい？
反対派
そのまんま答えずに
帰るか？
帰るか？
瀬瑠
…違う！
瀬瑠
私は…
瀬瑠
あの宣言に反対する！
このまま簡単に世界が終わったら…
…世界が壊れてしまう…
反対派
…そうか。
反対派
じゃあ俺と同じ意見だな
瀬瑠
（笑った…）
瀬瑠
（真面目で怖い雰囲気なのに…）
反対派
ここの先にはお前と同じ意見の者が沢山居る
反対派
そしてお前はもう戻れなくなる
反対派
…それでもいいのか
瀬瑠
…はい！
反対派
わかった…。
じゃあ…いつか生きてたらまた会おう
じゃあ…いつか生きてたらまた会おう
反対派
強い意思を持って生きろよ
瀬瑠
（そうその人が言った途端、視界が眩んだ）
続く
【次回】 紅い目の人形
🔹Rizu🔹
初めてで下手っぴですが
応援宜しくです✨
応援宜しくです✨
🔹Rizu🔹
誤字などありましたら後ほど修正します❄️💠
🔹Rizu🔹
ではさようなら🍀
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