なんの報告もなく申し訳ございませんがあのこはなまるでーす ガチで本物でーす えー夫婦喧嘩が酷くお母さんのスマホが水にボッチャーンなってしまい投稿出来るか分からなくなってしまったので今後からはこのアカウントで暫く投稿します もしお母さんのスマホが直るか新しいスマホが手に入った場合はこのアカウントはバイバイさせていただきますのでその間またよろしくお願いいたします!
桃赤にするつもり 連載か悩んでる それでは れでぃごっ
「あんたなんて産まなきゃよかった」 「お前が居なくなれば俺たちは平和なんだ」
その言葉を聞いたのはベッドの上で、もう何度も耳にした言葉を聞かされた
寝起きで頭が回らず、状況を呑み込めてもいない俺はぼんやりとする思考を持て余しながら二人を見上げる
二人は冷たい表情を顔に浮かべて俺の前に立っていた
シェードランプの灯りが部屋中に広がる薄暗い部屋は二人の顔の陰影を際立たせていた
そのせいか冷たいものが少しでも混じると見も凍る思いがする
俺は二人のその冷たい顔に纏う空気が慣れているはずなのに何故かいつも怖くて身を小さくする
「いちいち泣くんじゃねぇよ気持ちわりぃなぁ!」
父は身を縮めた俺が泣くと思ったのか酷くうんざりとしたような怒鳴り声が上から降ってきて、俺はまた身を小さくした
突然腕を引っ張ら顔を上げる
冷たい表情の母と目が合い、眉を寄せられて咄嗟に俯くと同時に頬に鋭い痛みが走った
その勢いで床に転がると次は腹に痛みが走る
「なんで産まれてきたのよ」
好きで産まれた訳でもないし貴方が勝手に産んだだけ
「死んでしまえ」
死ねって言うなら殺してよ
俺には………自分じゃ怖くて死ねないから 殺してよ…………ねぇ………もう誰でもいいから………
「…………俺を殺して………っ」
そんな言葉は殴ることに夢中で楽しんでいる彼らの 耳には届くわけがなかった
暫くすれば彼らは満足したのか「今日はこの辺にしておく」と言って背を向けて部屋から出ていった
バタン、とドアの閉まる音がやけに大きく聞こえた
俺は何もかもなくなった空っぽになった心をどうにかしようと膝を抱え下唇を噛み締めて涙をこらえた
なんで涙が出そうになるなのか俺は分からなかった
-end-
コメント
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どの!こはなまるさんでしょうか?