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現在読み返して鼻血ダラダラです!共依存が好きすぎます🫶🏻🫶🏻🫶🏻もしよろしければなんですけれど、クッションの上で寝てる日本くん描いていいですか?まじ大好きです!🥰
わっ…相変わらず最高ですね! 私、露日の女さんに憧れてストーリー投稿し始めたんですが、もう難しいのなんの…😣 改めて露日の女さんの凄さを知りました…! これからも応援してます!📣 頑張って下さい😊
始めほのぼのとうと~って思ってたら、急にどん底になった、、え?!! 天才ですか?!失礼しました、 天才ですね✨? 共依存とか最高すぎです… ファンマめちゃ好こです!! これぞロシア家×日本家って感じじゃないですか🥰 もう付けてきちゃっていいですか? 、行ってきます👋😃
主
主
日本
日本
日本
日本
日本
日本は、ロシア・ソ連・ロシア帝国と一緒に住んでいる。
普段なら誰かしらが近くにおり 話し相手やゲーム相手になってくれたり 外に連れ出してくれたりするのだが 生憎今は皆出払っていた。
日本が持て余した時間を どう過ごすか考えていたところ 噂をすれば影を体現するかの様に 廊下から3人の話し声が耳に届く。
日本
ソ連
日本
話し声に気づいた日本が ベッドから体を起こすと同時に 扉が勢い良く開きソ連が 中に入って来た。 その勢いのまま 強い力で抱きしめられる。
これは、彼らの帰宅時の習慣となっており 3人とも出先から戻ると いの一番に日本の元に駆け付け 満足するまで抱きしめる。
日本もそれが分かっているので ドアが開いたと同時に両手を広げ 受け止める準備をしていた。
ロシア
ロシア帝国
日本
ソ連
ソ連
ロシア
ロシア
ロシア帝国
ロシア帝国
ロシア帝国
いつまでも抱きしめてその場を譲らない挙句 ロシアと言い争いを始めたソ連に 露帝が痺れをきらしたようだ。
ソ連の首根っこを強く掴むと そのまま引き剥がし床に放り投げた。
ロシア帝国
日本
ロシア帝国
ソ連
ソ連
ソ連
ロシア
ロシア
ソ連
ロシア
ソ連
ソ連
そして、そのまま今度は露帝が抱きしめた為 邪魔をされたソ連は憤慨している。
自分は普段好き勝手行動してる割に 都合の良い時だけ順番を守れと怒るソ連 そんな彼に常日頃から被害を被っているロシアの鋭い指摘が入った。
指摘された本人は知らぬ存ぜぬと どこまでもシラを切るつもりらしい。 ロシアの目が座り始めている。
日本
日本
日本
日本
ロシア
日本
今にも、ソ連に殴りかかってしまいそうな 不穏な気配を感じ取った日本は ロシアを宥める為声を掛ける。
声をかけられたロシアは 今まで纏っていたピリピリとした雰囲気を 直ぐに飛散させると素直に日本の腕の中に納まった。
ロシア帝国は、後ろから日本の頭に頬を擦り寄せ幸せそうな顔をしている。
ソ連
と、傍から見ているソ連は思った。 その中に普段は自身も混ざっているが 今は居ないのでそこはご愛嬌である。
数分間、日本を堪能した後ロシアは離れたが 露帝はまだ離れる気が無い様で その場に落ち着いている。
日本
日本
ロシア
ロシア
ロシア
日本
ソ連
ロシア帝国
ソ連
日本
ロシアが持っていたダンボールの中身を開ける。 中から出て来たのは ロシアとソ連の丸々としたぬいぐるみのようなクッションのような物だった。
露帝が自身の分は無いと知り 見るからに気分が下がってしまっている。
ロシア帝国
ロシア帝国
日本
日本
ロシア帝国
ロシア帝国
日本
ちなみに既にある日本の物はと言うと。
ロシア
ソ連
ロシア
日本
日本
と、まぁ上記の回想のように ウォッカを片手に酔ったロシアとソ連に 連日取り合いされている。
日本の願いも虚しく 左から右から引っ張られ続けた日本(仮)は 横に少し伸びてしまった。 解せぬ
日本
ロシア
ロシア帝国
日本
ソ連
ソ連
日本
日本
日本
ロシア
日本
日本
さて冒頭では日本は住んでいるとしてたが 実際は、ロシア家に《監禁》されている。
日本が言うように連れて来られた初日に 足首の筋を切られ 自身だけでは歩けない様にされてしまった。
今でもその時の傷跡は残っている為 日本の足首には包帯が巻かれている。
ロシア帝国
日本
ロシア帝国
ソ連
ロシア
日本
怪我の跡がある所を、スッとなぞられるが 神経が通っていない為 くすぐったさ等は感じることはない。
そこにあるのは、ただ皮膚に何かが触れているなという感覚のみである。
3人のの纏う空気が一変して 不穏なものになった事が 彼らの表情から感じ取れた。
ロシア帝国
ソ連
ソ連
ソ連
ロシア
ロシア
ロシア
ロシア帝国
ロシア帝国
ロシア帝国
ロシアとソ連にそれぞれ片手を絡め取られた。
後ろから抱きしめている露帝が 話す度に吐息が首筋にかかる。 それが、こそばゆくて体が少し跳ねてしまう。
日本
ロシア
ロシア
ロシア
ロシア
ソ連
ソ連
日本
ロシア帝国
ロシア
ソ連
日本を歩けなくして監禁しているのは 完全に自分達のエゴである。 それに関しては 矢張り罪悪感を拭う事は出来ない。
だが、そうした事により 日本はロシア達が居ないと 生きていけないのもまた事実
何をするにもロシア達の助けが必要で 移動する為には抱き上げて連れて行ってもらう必要がある。
3人はそれがこの上ない喜びに感じるのだ。 それに何も無ければ ずっと日本のそばに居て 関心を独り占めする事が出来る。
心も声も身体も何もかも全て自分のモノ
その時だけは今まで心の奥底で どろどろと渦巻いていたどす黒い感情は 綺麗さっぱり消え去り これ以上ない満足感に心が満たされる。
日本
ロシア帝国
ロシア
ソ連
日本
日本
そう言うと、3人は不安げな顔から 一変してうっとりとした 恍惚そうな笑みに変わった。
そのまま 、ロシアとソ連が着ていたシャツの第二ボタンまで外すと白い肩を剥き出しにする。
白い肩から胸元、項にかけてそこには3人が今まで付けた多数の赤い跡で彩られている。
3人は唇を寄せると肌を強く吸い上げ 更に新しく上書きをする。 自分の所有物だという印が消えてしまわないように
ロシア
ロシア
日本
日本
****************
日本
日本
日本の左右にロシアとソ連 ソ連の隣にロシア帝国が あどけない寝顔を浮かべなら 深く寝入っていた。
日本
日本
日本
日本
そう日本は、ロシア・ソ連・ロシア帝国に想いを寄せていた。
3人相手ともなれば 世間的にも批判は免れない。
日本
だが、3人から1人選ぶなんて 到底無理な話だ。 そして、どうしようかと悩んでいる時に日本は気づいた。 3人が自身へ向ける異常な執着心に。
日本
日本
日本
日本はロシアの頬を撫でると 妖艶な笑みを浮かべそっと囁いた。
日本
終
主
主
主
主
主
主