超高校級の味噌汁
私は、臆病な存在です
超高校級の味噌汁
生きてちゃダメなんだって、
超高校級の味噌汁
友達も救えない存在なんだって
超高校級の味噌汁
ちゃんと自分自身でも理解しています
超高校級の味噌汁
でも、死ぬのが怖くて、
超高校級の味噌汁
1歩が踏み出せなくて
超高校級の味噌汁
少し、保育園の頃の話をします
超高校級の味噌汁
私は、家の中で兄とかくれんぼをしていました
超高校級の味噌汁
兄が鬼で、私が隠れる側
超高校級の味噌汁
私はふかふかのお布団の中に入りました
超高校級の味噌汁
ここなら見つからないと思って
超高校級の味噌汁
布団の中に入って、
超高校級の味噌汁
私はどこら辺にいるのが1番
分かりにくいかを考えました
分かりにくいかを考えました
超高校級の味噌汁
そして、
真ん中に行こうとしました
真ん中に行こうとしました
超高校級の味噌汁
でも、布団の中は真っ暗
超高校級の味噌汁
なんにも見えなくて
超高校級の味噌汁
動いていた時、
超高校級の味噌汁
私は1つの感情を覚えました
超高校級の味噌汁
それは
超高校級の味噌汁
『痛み』
超高校級の味噌汁
私は真ん中に行こうとしましたが
どうやらタンスの角に頭をぶつけていたんです
どうやらタンスの角に頭をぶつけていたんです
超高校級の味噌汁
案の定、頭からは血が流れ、
頭が凹んでいる状態になりました
頭が凹んでいる状態になりました
超高校級の味噌汁
その状態の私を見つけてくれた兄は
直ぐに親を読んでくれました
直ぐに親を読んでくれました
超高校級の味噌汁
私は頭を縫いました
超高校級の味噌汁
それが痛くて痛くて
超高校級の味噌汁
今まで1番痛かったです
超高校級の味噌汁
『死ぬ』
超高校級の味噌汁
ということはそれ以上に
痛い事をするという行為です
痛い事をするという行為です
超高校級の味噌汁
だから、
超高校級の味噌汁
痛みを知ってしまったから、
超高校級の味噌汁
私は死ぬことが出来ないのです
超高校級の味噌汁
私は、自分の性格の
どこが悪いかちゃんとわかっています
どこが悪いかちゃんとわかっています
超高校級の味噌汁
1我儘
超高校級の味噌汁
2裏表が激しい
超高校級の味噌汁
3頼まれごとを断れない
超高校級の味噌汁
などです
超高校級の味噌汁
性格も悪くて、
人を救えなくて
人を救えなくて
超高校級の味噌汁
でも臆病なため
死ねなくて
死ねなくて
超高校級の味噌汁
だから、
私は私が嫌いです
私は私が嫌いです
超高校級の味噌汁
大っ嫌いです
超高校級の味噌汁
止めてくれた方、
ありがとうございます
ありがとうございます
超高校級の味噌汁
本当、どうしてこんな面倒臭い
性格に生まれてしまったんでしょうね
性格に生まれてしまったんでしょうね