WTBL注意
スマサンド(br、sm、sh)
スマブラ編
1.犬系彼氏の苦労
ぶるーく
ぶるーく
目を開け、ぼやける頭でベットを出る
10時半
どうやら僕は思った程寝ていたらしい
…でも、
いつもはスマイルが起こしてくれるのに
こんな時間まで寝てたら、怒られるのに
変に思い、リビングへ向かった
案の定今家にいるのは僕だけらしい
しんと静まり返ったリビング
辺りを見渡すと、机の上にサンドウィッチ
隣に置かれた紙には出掛けるといった内容が綴られていた
ぶるーく
僕は今日も明日も仕事はお休み
丸一日暇になってしまった
どうやって時間を潰すか
考えた結果、友人宅で今日は過ごすことにした
ぶるーく
次に自分の家に帰ると、明かりが付いていて黒い靴が1つ、置かれていた
どうやらシャークんが仕事から帰って来たらしい
ぶるーく
シャークん
リビングは夕食の匂い
多分パスタかな
ぶるーく
シャークん
シャークん
ぶるーく
どのくらい遅くなるのだろう。
今日はまだスマイルの顔を見れてない
一体こんな遅くまで何しているのだろう
ぶるーく
シャークん
ぶるーく
スマイル
スマイルの電話越しにガヤガヤとした声が聞こえる
ぶるーく
スマイル
ぶるーく
スマイル
ぶるーく
スマイル
ぶるーく
電話が切れて、少し寂しくなる
何となく、遅いから飲みかなとかは思ってたけど
…ご飯一緒に食べたかったなぁ
シャークん
ぶるーく
シャークん
シャークん
そう言われて、お皿に乗るパスタを見れば僕のお腹は音を上げた
ぶるーく
カチカチと鳴る時計の音と、テレビの音が混ざる
ぶるーく
シャークん
もう12時30分を超えている
結局今日はスマイルに会えずに日を跨いでしまった
ちらっと隣を見ると、シャークんが眠そうに欠伸をしていた
ぶるーく
ぶるーく
そう伝えるとシャークんはありがとうと言って部屋へと戻った
…さて困った
連絡はしてみたけど、未読
少しづつ積もる不安
…スマイルは無事だろうか
迎えに行けるなら迎えに行きたいけど、どこにいるのか
不安で、心配で、僕は腰をあげて玄関へ向かった
玄関の横にあるコートを羽織りドアを開ける
ガチャ
ぶるーく
タイミングがいいのか悪いのか
僕の前には眼鏡の知らない男性
背中におんぶされているのは僕が待っていた愛しの恋人
同僚
同僚
ははっと笑ってスマイルを指さす
見ればスマイルはその男の背中で気持ちよさそうに寝ているではないか
ぶるーく
同僚
ぶるーく
男性は玄関に背負っていたスマイルを座らせた
同僚
男性がスマイルの頬を叩くとスマイルが目を開ける
スマイル
同僚
ぶるーく
同僚
バタンとドアが閉まる音がした
ぶるーく
ぶるーく
僕が怒ると、スマイルはこっちを見てニコニコする
スマイル
スマイル
…ほんとに、今までないほど酔っている
ずっと笑ってるし
ぶるーく
僕はスマイルを立たせてリビングへ連れていこうとする
スマイル
ぶるーく
スマイル
そう言われ、なんだかムカついてきた僕はスマイルをお姫様抱っこして部屋に向かう
するとスマイルは驚いたものの僕に腕を回し抱きつく
ぶるーく
スマイル
ぶるーくはリビングへ着くと優しく俺をソファに座らせた
スマイル
今日は何故か笑いが込み上げる
結構飲まされたしな
スマイル
スマイル
思っていることがどんどん勝手に口に出る
ぶるーく
ぶるーくが水を取りに言っている間に俺はお酒臭い服を脱ぐ
ぶるーく
スマイル
ぶるーく
俺の目の前のテーブルに水の入ったコップを置きぶるーくは俺の部屋へと走る
スマイル
まぁ俺のせいだけど
服も着替えて、水も飲んで隣に座るぶるーくに膝枕してもらう
スマイル
スマイル
楽しくてすっかり忘れていたこと。多分いっぱい不安にさせた
ぶるーく
結構怒られるかなって思ったけどそんなことはなく優しく頭を撫でてくれた
スマイル
スマイル
ぶるーく
スマイル
可愛いって、普段は恥ずかしいけど…今は素直に嬉しいな
スマイル
ぶるーく
スマイル
少し意地悪な質問
思った通りぶるーくは顔を歪ませた
ぶるーく
ぶるーく
ぶるーく
しょぼんとしている顔が下からよく見える
スマイル
ぶるーく
ぶるーく
スマイル
ぶるーく
スマイル
仕事もあるし、確信の持てない曖昧すぎる答え
それでもぶるーくは俺の答えを聞いて安心したみたい
ぶるーく
この笑顔を見ると…約束破る訳には行かないな
ぶるーく
頬っぺをむにむにと摘む
スマイル
ぶるーく
ぶるーく
スマイル
ぶるーく
スマイル
ぶるーく
コメント
2件
やはりsm受けは最高なのである…((((????