篠宮 千央(しのみや ちひろ)
はい……すいません
篠宮 千央(しのみや ちひろ)
私、先輩が好きです
篠宮 千央(しのみや ちひろ)
だから構ってもらいたくて……
永瀬廉
………
永瀬廉
真羽?シミになってる?
永瀬 真羽
うん、オレンジジュースだったから……
永瀬廉
これ、お気に入りのカーペットなんだよな?
永瀬 真羽
うん、デザインがシンプルで可愛くて、限定品だったから…
篠宮 千央(しのみや ちひろ)
え!?そんなものだったんですか!?
永瀬 真羽
そうだよ……
永瀬廉
出てけよ……
篠宮 千央(しのみや ちひろ)
!!!!
その瞬間、千央ちゃんの目から涙が。
永瀬 真羽
千央ちゃん?どうしたの??
篠宮 千央(しのみや ちひろ)
……
篠宮 千央(しのみや ちひろ)
すいません…なんでもないです
永瀬 真羽
泣いてるよ??
篠宮 千央(しのみや ちひろ)
なんでもないんです……
篠宮 千央(しのみや ちひろ)
すいません…帰ります……
永瀬 真羽
れんが出てけなんて言ったから…
永瀬廉
お前は怒んねーの?
永瀬廉
こぼしたのにすぐに謝らない、
永瀬廉
変ないいわけするし
永瀬廉
突然泣き出すし
永瀬 真羽
いや、ムカッとはきたよ?
永瀬 真羽
だけど出てけなんて……
永瀬廉
俺、お前を嫉妬させてやろうと思ったんだよ
永瀬廉
わざと他の人と仲良くして、真羽嫉妬するかなって思ったけど
永瀬廉
俺、嫉妬させようとするんじゃなくて、
永瀬廉
素直になるべきだった。
永瀬 真羽
どーゆーこと?
永瀬廉
俺、気づいたら真羽のこと好きになってた。
永瀬 真羽
え……??
永瀬廉
ありえねーよな、いとこだし
永瀬 真羽
ううん、違う
永瀬 真羽
私も気づいたら好きになってた!
永瀬廉
え……?
永瀬 真羽
最近、れんの顔を見たら、なんだか
永瀬 真羽
顔がなんか熱くなって
永瀬 真羽
心臓がドキドキして……
永瀬 真羽
なんだか変だったの!
永瀬廉
俺もだよ!
永瀬廉
じゃあ、付き合って?
永瀬 真羽
うん!!!!
永瀬廉
おい、聞いてんのか真羽!
永瀬 真羽
( ゚∀ ゚)ハッ!
永瀬 真羽
あれ?
カーペットは汚れていて
千央ちゃんの姿はないけれど
妄想だったんだ……
永瀬 真羽
あ、うん!きいてるよ!
永瀬廉
も〜、しっかりしろよなぁ
永瀬 真羽
ごめんって!
永瀬廉
カーペット拭くぞ!
永瀬 真羽
れんは千央ちゃんのこと好きなの?
永瀬廉
え?
永瀬 真羽
私と喋る時となんか口調違うし、
永瀬 真羽
いつもはやけに優しいよね……
永瀬廉
別に嫌いじゃないけど
永瀬廉
今のはさすがにムカッとはきた
永瀬廉
じゃあ俺、帰るわ
永瀬 真羽
うん、カーペット拭くの手伝ってくれてありがとう!
永瀬 真羽
また明日!
永瀬廉
うん!じゃあな!!
永瀬 真羽
はぁぁぁ
永瀬 真羽
なんかもう、好きすぎて怖い…
永瀬 真羽
れんは私のこと好きじゃないのかなぁ