私、楠木寧々 私は今、公園にいた
楠木寧々
まさか、こんなことになるなんて…
事の発端は1時間前_
楠木寧々
はっ!!
今なんて…
今なんて…
寧々父
だから、お父さんの会社倒産しちゃった
寧々母
ごめんね、寧々
楠木寧々
これから、どうすんのよ
寧々母
お母さん達は、外国に知り合いがいるからそこに行ってみるわ
楠木寧々
私は…?
寧々母
なんとかして…
楠木寧々
はっ!!
どっか行くとこないの?
どっか行くとこないの?
寧々父
ない!!
楠木寧々
…………
寧々母
それじゃあ、お母さん達は行くね
バイバイ
バイバイ
楠木寧々
えっ、ちょっと!!
そして、パパとママは家を出ていきました そして、今に至る_
楠木寧々
これから、どうしよう
すると、そこに…
?
寧々?
楠木寧々
ビビ
この男の子は、ビビ 私のクラスメイト
ビビ
どうした、こんなところで
楠木寧々
それが…
私は、今まであったことを話した
ビビ
なるほどな
それじゃあ、今住むところ無いんだな
それじゃあ、今住むところ無いんだな
楠木寧々
うん
すると、ビビはどこかに電話をしました
ビビ
『あ、もしもしトーニ
今から帰るから迎えに来てくれねぇか
あぁ、待ってる』
今から帰るから迎えに来てくれねぇか
あぁ、待ってる』
数分後_
ビビ
あっ、来た!!
楠木寧々
えっ!!
すると、1台の車が私達の前に止まりました
?
お待たせしました、ビビ様
ビビ
ありがとう、トーニ
寧々、乗れ
寧々、乗れ
楠木寧々
えっ、いいの!?
ビビ
あぁ!!
私は、車に乗りました 数分後_
ビビ
着いたよ
楠木寧々
ここって…?
ビビ
俺の家♪
楠木寧々
えっ、何で私を連れてきたの?
ビビ
住むところ無いんだろ
当分は此処に住め
いいだろ、トーニ
当分は此処に住め
いいだろ、トーニ
トーニ
はい、旦那様の許可は取ってあります
楠木寧々
いつの間に…
ビビ
電話したついでに話しておいた
楠木寧々
…そう
ビビ
ほら、行くぞ
楠木寧々
あっ、待ってよ
私は、ビビを追いかけました 数分後_
ビビ
ここが、寧々の部屋だ
何かあったら、呼べよ
隣の部屋にいるから
何かあったら、呼べよ
隣の部屋にいるから
楠木寧々
うん、ありがとう