夜空の象徴。

つらい。毎日暴力...

でも、そんな時"彼"が助けてくれる

そう言ってないちゃんは僕の口に指をつける

不意に照れてしまう

密かに付き合ってたりする...。。。

そう言って振り向くと目の前にはトラックが。

ﾄﾞﾝｯ！！！

痛々しい音と共に意識を手放した。

トラックが来た瞬間ないちゃんが盾になってくれて僕だけ助かったらしい。

最期まで迷惑かけちゃった...

ないちゃんの部屋の合鍵を持ってないちゃんの家にきた。

久々体を動かしたから着く頃には夜になっていた

ｶﾞﾁｬ

音がしない部屋を見渡すと机の上に手紙があった

初兎ちゃんへ いつか初兎ちゃんを1人にしてしまうんじゃないかって思って手紙書いてます。 こんな手紙を読む日が来ないことが無いのが望ましいけどね 初兎ちゃんは他人のしたことまで「僕が悪かった」って言っちゃうよね。 大丈夫。初兎ちゃんはなーんにも悪くない。 初兎ちゃんは初兎ちゃん！ 世界で一人しかいない。 俺が最初で最後で愛した人。 もし俺が居なくなってつらくなったら夜空を見てみて ずーーっと俺がそばに居るから。 愛してます

その日はないちゃんのベッドで寝落ちた。

ないちゃんの匂いがする

そこにいるの...？

そう思って無理やり目を覚ました

でもやっぱり彼はここには居なくて。

あれから5年。

＿＿つらくなったら夜空を見てみて

ないちゃん、この綺麗な空から僕が見えますか 何年経ってもやっぱり辛いことはあるけど ないちゃんが居なくなったことは今でもつらい。

夜空は君がいる象徴。 僕、もう少し頑張ってみるね