きんとき視点
それでも俺は、彼に生きていてほしいから。
この責任に業は、きちんと背負うつもりでいる。
ごめんね、我儘な俺で。
ごめんね、何もできない俺で。
でも、決めたから、俺は…。
青柳 時
静かな病室の扉を開ける。
青ノ鬼 らだ
申し訳なさそうに俺の方を見るらっだぁさん。
別に、能力及び魔力、妖力の暴走は誰しもあることだ。
そこまで責任を感じなくてもいいと思うけど。
青ノ鬼 らだ
青柳 時
青ノ鬼 らだ
青柳 時
少しばかり気まずい沈黙が流れた。
青ノ鬼 らだ
青ノ鬼 らだ
人間同士は血液型が一致しなければならないが、妖怪だと血液型が違っても適正するかで輸血するかが決まる。
とは言っても、人間に妖怪の血を医療の一環として流し込むのはこれが初だと思う。
青柳 時
青柳 時
青ノ鬼 らだ
青ノ鬼 らだ
青柳 時
青ノ鬼 らだ
青柳 時
凄いな、水樹は。
図らずも皆んなに好かれている、愛されている。
本当に彼は、凄い子なのかもしれない。
桐谷 要
声と勢いの割には丁寧に病室の扉を開いて中に入ってくる。
青柳 時
桐谷 要
青柳 時
桐谷 要
青柳 時
桐谷 要
桐谷 要
青柳 時
青ノ鬼 らだ
桐谷 要
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