太宰 治
柊 薫
なんでこの時殺さなかったんだろう
なんであの時手が動かなかったんだろう
なんであの時彼奴にしてしまったんだろう
なんで…
こんな筈じゃ
柊 薫
自分の腹部にじわじわと広がっていく痛み
今までの殴られた痛みとも重なってもうまともに動けない
そんな痛みに悶える暇もなく次は頸を締められる
太宰 治
太宰 治
太宰 治
柊 薫
太宰 治
太宰 治
段々と声も薄れて来て目の前も暗くなる
もう意識が飛ぶ所で太宰は何時も頸を締める手を緩める
太宰 治
太宰 治
柊 薫
太宰 治
太宰 治
何処がだよ…人を殴って喜ぶ変態が 早々に硫酸被って死ねばいいのに
太宰 治
太宰 治
柊 薫
柊 薫
太宰 治
太宰 治
柊 薫
太宰 治
太宰 治
柊 薫
私がそう答えたら太宰は微笑した
太宰 治
その言葉を残して薄暗い部屋を出ていった
柊 薫
柊 薫
コメント
10件
さっきのピュアかわ太宰さんはどこ行ったんだ.......()