ぷりん
待っていてくれた方本当にすみませんm(_ _)m
ぷりん
リアルが忙しくて手が回らなくて…
ぷりん
今日は2本投稿するので待っていてください
ぷりん
すみませんm(_ _)m
ぷりん
⚠過去1没な気がする
ぷりん
あと、青がメインなはずなのに桃がメインになりつつあるw
ぷりん
ということで〜
ぷりん
レッツゴー!!
桃
ここは…病室…
桃
ッ…俺が見える…
天使
眠っているわね…
天使
ッ…!クラッ
死神
おい!天使どうした?!
桃
大丈夫ですか?!
天使
ごめんなさいね…力を使いすぎたみたい…
死神
だからやめろって言ったのに…ッ
天使
大丈夫よ…1度戻りましょうか
桃
はい…ッ
桃
大丈夫ですか…?
天使
えぇ…大丈夫よ
天使
ごめんなさいね…最後の一人を見られなくて
桃
いえ…無理させてしまってごめんなさい…
青の声…聞きたかったな…
天使
大丈夫よ…それでどうするのかしら?
桃
俺はッ…もう死ッ
死神
やめとけ
桃
えっ…
天使
死神…クラッ
死神
?!
死神
バシッ…お姉ちゃんは休んどいてよ…
天使
久しぶりね…ニコ…ありがとう
桃
…お姉ちゃん…?
死神
( ゚д゚)ハッ!…なんでもない
天使
言ってもいいんじゃないかしら…?
死神
ッ…あ〜わかったよ
死神
教えてやるよ俺の過去を
桃
過去…
死神
何十年…いや…何百年前の話だ
死神
俺がまだ人間だった頃…
何百年前…
死神
お姉ちゃん遊ぼ!
お母さん
うるさいわね!
お母さん
貴方はどこかに行ってらっしゃい!
死神
でも…
天使
ごめんね…死神…
お母さん
天使はあなたと違って忙しいの!
お母さん
ただでさえお父さん居ないんだから我慢しなさい!
死神
はい…泣
俺の父は小さい頃に 交通事故で無くなった
女手一つで俺たちを 育てていくには相当の金がいる
だから毎日仕事をしていた母に わがままは言えなかった
お母さん
天使〜新しい服を買ってきたわよ!
天使
ほんと?!ありがとう!
死神
俺のは…?
お母さん
うるさいわねぇ!
お母さん
わがまま言ってる子には買ってあげませんから!
死神
ッ…泣
でもお姉ちゃんは いつも優しくしてくれた
天使
死神…私からのプレゼントよ
死神
ッ…ありがとう!
だけど…そのせいでッ…
お母さん
死神〜手伝ってくれない?
死神
俺…今勉強中…
お母さん
我慢出来る子でしょ?
お母さん
どれだけ貴方にお金かけてると思ってるのよ!
お母さん
少しは手伝いなさい!
死神
…はい
天使
お母さん?私も手伝うよ?
お母さん
貴方はいいのよ。ゆっくりしてなさい。
天使
…はい
だから母さんは勝手に俺が 我慢強い子って勘違いして
俺に毎日色々なことを 押し付けるようになった…
そんなことが続いたある日…
死神
ゴホッゴホッ…バタッ
俺はついに倒れてしまった
天使
死神?!大丈夫?!
天使
お母さん!死神が!
お母さん
どうせ構って欲しくてやってるのよ
お母さん
ほっときなさい
母さんは俺が倒れても 見向きもしなかった
結局お姉ちゃんが病院に 連れて行ってくれたけど
俺は癌で治すには莫大な治療費がかかるって言われた
そんな金家にはない!って言って
母さんは俺を見殺しにした
お姉ちゃんは最後まで働いてくれたけど…間に合わなかった…
死神
だから俺は人が嫌いなんだ
死神
俺は母さんに愛されたことない
死神
“死”の神だ
桃
ッ…そんなことが…
天使
死神…?
死神
なに?
天使
愛せなくてごめんね…ポロポロ
死神
ッ…!
死神
なんでお姉ちゃんが泣くんだよ…グスッ
天使
貴方は死神なんかじゃないわ…
天使
貴方は私にとって天使よ
死神
ッ…ポロポロ
死神
お姉ちゃん…ポロポロ
天使
ギュッ…ごめんね…ごめんね…
死神
俺もごめんなさい…ポロポロ
死神
だから…ッ…グスッ
死神
お前は沢山の人に愛されてる
死神
生きろ
桃
ッ…
天使
そうよ…あなたは沢山の人達に愛されてる
天使
生きるのよ
桃
生きる…
桃
でもッ…
死神
あ”〜聞かせてやるよ
死神
お前の大親友の声を
桃
大…親友…
青のことだよな…
死神
聞くか?聞かないか?
桃
ッ…聞かせてください
死神
…行くぞ
桃
はい!