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主
みなさんこんにちは！
主
私は現在中学生です。
主
今日は修了式で離任式がありました。
主
そこで、お世話になっていた大好きな先生が辞めることになりました。
主
その人は教頭先生なのですが、私は卓球部で、教頭先生なので、顧問になれないため、外部コーチとして忙しい中毎日来てくださっていました。
主
私は離任式の時号泣してしまいました。それはもちろんその先生がやめたのが大きな理由です。ですが、その先生はやめるときに自分の過去を語ってくださいました。その過去が辛くて可哀想で自然と涙が出てきて止まりませんでした。
主
そんな教頭先生の過去を今回は覚えてる限り正確に物語風にしてかきます。
主
最後まで見てくださったらうれしいです。
生きててよかった。
なぜ？
毎日モスバーガーが食べられるから。
そんな私も今年で60歳
僕は小さなころおばあちゃんとおじいちゃんに育てられた。
あまり覚えてはいないけれど、いとこに 階段から突き落とされたのだけは覚えている。
その後、母と名乗る人に引き取られた。
中学生になって部活を始めた
特に理由はなかったけど卓球部に入った
でも練習が疲れて帰って寝る生活が続いた。
そんなある日
母
あんた寝すぎよ！寝る暇があるなら部屋を片付けなさい！
僕は暴力を受けるようになった。
そこから僕は部活をわずか5ヶ月で辞めされられた。
その後も母と喧嘩しては暴力を受ける日々が続いた。
母はある日言った。
母
私は貴方を産んでいない。
僕は学校の下校途中に通る橋で思った。
このままここから飛び降りたら楽になれるのかな。
でも僕は飛ばなかった。 そんな勇気が無かったからだ。
僕は高校を卒業してすぐに家をでた。
家を出る最後の最後の日まで母と喧嘩した。
そこから教師になった。
教頭先生
私は生きていて本当に良かった。
教頭先生
なぜ？
教頭先生
毎日大きな声でおはよう、と言ってくれる生徒がいるから。
教頭先生
私を見つけたら笑顔で手を振ってくれる生徒がいるから。
教頭先生
私は生きていて良かったと思う瞬間が沢山あった。
教頭先生
あの時飛び降りてなくて本当によかった。
教頭先生
今、もしかしたらこの生徒たちの中で僕よりも辛い思いをしている生徒がいるかもしれない。
教頭先生
でもね。
教頭先生
生きていたらいい事は必ずある。
これは先生が断言する。
これは先生が断言する。
教頭先生
だからみんな生きていてください。
教頭先生
これで終わります。短い間ありがとうございました。
主
はい、終わりです。
主
最後までご視聴ありがとうございました。
主
私は優しくて面白くて卓球の教え方も上手くてでも時には厳しい教頭先生が大好きでした。
主
私はこの件をキッカケに教師になろうと思います。
主
先生のような人になれるように先生を目指してがんばります。
主
是非応援してください
主
長々と読んでくださり、ありがとうございました！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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