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両親が亡くなったのは 僕がまだ8歳の頃 その時はまだ両親に何が起こったのか分からなくて 帰ってこない事が哀しくて 不安の涙を常に流していた
周りの人も沢山泣いていて 僕には親戚がいなかったから 頼れる人もいなかった
君を除いて
その時の君の眼差しはまるで母さんのようだった 優しくて脆くてでも安心感があって 僕に1番必要な そんな眼差しだった
ギュッ
君がくれる心強い言葉は 僕を救ってくれた
幸いにも両親が亡くなった後も 近い養護施設に預けられた
しかも君は 僕を気遣って毎日遊びに来てくれた 他の小さい子にも 君は優しいから大人気 ちょっとコミュニケーションは下手だけど とても嬉しかった
この時僕は少し自分に似てると 思いました
尊くて 愛おしくて 今考えると本当に君が大好きだなと思う
そして今
僕と君は所謂
セフレだ
ギュッ
勿論こうなったのには訳がある
告白は君からだった でも君が大好きだからこそ 結婚ができない男同士だからこそ 別れがある恋人同士の関係に抵抗と恐怖心があった
君は不満を隠すのが上手い 小さい頃からの癖 だからこそ不安
チュッ
でも最近不安になるんだ 君に彼女ができるんじゃないかって 勿論セフレである僕に彼女の存在を否定する権利はないけど でも嫌だ ずっと僕の傍にいてほしい ずっと僕を傍にいさせてほしい 僕以外で君が笑顔になっているのが嫌だ
僕に愛を教えてくれた君だからこそ
なんで君は僕をいつも満たすんだろ 大好き
静寂な部屋に響くリップ音と 君と僕の吐息 愛の形なんて 僕達の愛の形を理解できるのなんて僕達だけでいい
コメント
1件
言葉使い上手!私好みだわ_:( _ ́ཫ`):_