TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

嫌いから……

一覧ページ

「嫌いから……」のメインビジュアル

嫌いから……

4 - 嫌いから…… 4

♥

238

2022年02月06日

シェアするシェアする
報告する

( ・ ∇ ・ )

なにその阿呆面

くっっっそ忘れてた

俺はなんの為に買いに行ったんだよッッッッ…!

俺はあの後何も考えずに帰宅すると部屋の電気はついており

恐らくシャワーを浴びたであろう姿をしている

簡単に言えばタオル1枚だ

スーーーー…

服は?

もうボロボロ過ぎて着れない

そのタオルは自分の?

おじさんの

血は止まったの?

見てのとおりまだ少し出てる

そのタオル何色?

白から赤になってる途中

それ新品なんだ

それはごめん

泣くぞ

俺の前で泣くな

うぅぅぅ…(泣き)

うわ泣くな泣くな

キモイだろ?

なんでそんな毒舌なの…!

おじさん泣いちゃう!

いやもう泣いてんだよ

まぁ泣いてないけど

なんだよ

とまぁふざけて話していたが元気そうで何よりだ

とりあえず必要は無さそうだが一様処置をしよう

そこ座って

そことは

ソファーに座って…

彼はストンと座る

彼は俺を見上げている

無防備だなぁ…

俺は彼の前にしゃがみ彼の傷を消毒をする

そうすると彼は俺の顔を覗き込む

ん?

彼は俺を覗き込みながら

あんた俺嫌いでしょ

は?

あっ止まった

俺は彼からのいきなりの発言で手が止まる

なるほどね

どうしたの?

いきなりそんな事言われてびっくりしたよ

俺は再び彼の傷の処置に戻る

彼は足をパタパタしてまるで子供のような態度をとる

えっと…

動かれるとやりずらいなぁ…

別に頼んでないよ?

そうは言っても…

何故かきょろきょろしている

おっ彼女?

は?

彼の視線が1つの物に止まる

俺もその方向を見ると

別に何も無いけど…

彼が見ていたのはリビングからキッチンへの扉

特に何もなく彼の方に振り向くと

!?

寸前の距離にまで彼の顔があった

俺はそれに驚きしりを着く

わ〜やっぱり

俺の事嫌いでしょ

いや今のは誰でもびっくりするでしょ…

いや目だよ

目…?

凄い目だよね

もしかして無自覚?

怖いね〜

彼は足をくみ手に顎を乗せ

俺を見下しながら

俺目には敏感なんだ

っと笑顔で言った

どういう事だ…?

目…?

本当にわかってないんだ

なにがっ…

無自覚に嫌ってる訳じゃないんでしょ?

実際俺の名前呼ぼうともしないし

どうせ彼とか君とかしか呼んでくれないでしょ

君は君だろ…

ほぉら名前呼ばない

苗字でも呼ぶ?

その方がまだ簡単?

待て俺は別に君が嫌いなんて…

嫌いだよ

彼は俺が言う前に声を大にして遮った

そして俺に顔を近ずけて

同性とあんな事やこんなことしてるクソビッチってのをオープンでやって

嫌いなんでしょ?

ね?

ゲイさん?

この作品はいかがでしたか?

238

コメント

1

ユーザー

フォロー失礼します!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚