TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
WT BL

一覧ページ

「WT BL」のメインビジュアル

WT BL

31 - 👓×☺ 整地組 ~叶わない恋のはずだった~ 前編

♥

205

2023年05月14日

シェアするシェアする
報告する

ども~

今回は奇病パロです

kr×smの整地組です

HAPPYENDにする予定です‼

それでは

start☆

神様は意地悪だ…

なんで…

なんで俺なの…

スマイル

…神様は不公平だ

俺は普通の人に 見えるだろうか。

見た目はいたって 普通だろう

でも俺は普通じゃない

俺は 「花吐き病」だから。

花吐き病とは片思いをすると稀に発症する奇病。

治療法は片思いの相手と 両思いになること。

俺が好きな人はきりやん。

小さい頃からの幼馴染だ

彼はとにかくモテる

容姿端麗、文武両道

そんな言葉が合うだろう

俺なんかが 釣り合うわけない

スマイル

はぁ……

そんなことを思い

俺は今日も花を吐く

スマイル

ゲホッ…ポロポロッ

青く小さいユリウスの花を

きりやん

スマイルおはよ!

スマイル

おはよう

きりやんとは家が 隣同士だから 毎朝一緒に登校する。

スマイル

……さっむ…

きりやん

なんでマフラーとかしてこないのかなぁ…

そういいながらも俺の首に自分のマフラーを 巻いてくれる。

やっぱり好きだなぁ…

その後も くだらない話をしながら 学校へと向かった。

教室に入った途端 激痛と激しい吐き気に 襲われたため荷物を置き、 トイレに駆け込んだ

スマイル

うッ…

スマイル

ゲッホ…ゥッ…ゴホッゲホッ…

何か前よりも花の量が 増えている気がする。

この花に触れると感染するらしいし、ここで吐くしか無いよな。

こんな姿を見られたら… 終わりだ

きりやん side

すごい速さで顔を真っ青にしたスマイルがトイレに行くのを見た。

トイレを我慢してたのか?

いや家から15分程度だし…

ん~…考えてもしかたねぇ

後で聞くことにしよう

そんなことを考え いつものように口に放り込んだガムを噛んだ。

スマイル side

よし… 今日も何とか乗りきれた

後は部活だけだし 少しは気が楽だ。

俺はボトルを洗いに水道へ向かった

スマイル

っ……!!

するとまた激痛と吐き気が俺を襲った

まずい… トイレまで間に合わない

スマイル

ゲッホッ…ゴホッ…ヴッ…ゴホッ

やばい…やってしまった

とにかく 早く片付けないと…

きりやん

おい!スマイル‼大丈夫か?!

やばい…誰かの声がする

きりやん side

さっきボトルを洗いに行ってくると言ったっきり スマイルが帰ってこない

心配だし様子見に行くか…

俺は皆から離れ、 スマイルを探しに 水道の方へ歩いて行った

スマイル

ゲッホッ…ゴホッ…ヴッ…ゴホッ

は?!何?!

きりやん

おい!スマイル‼大丈夫か?!

急いで駆け寄り声をかけると顔を真っ青にした スマイルがこっちを向いた

その近くには青い花びらが沢山落ちている

スマイルの口からも花びらが見えていた

スマイル side

ど、どうしよう… きりやん見られた

キモがられる…?

きりやん

スマイル、大丈夫…なのか?

俺は小さく頷く

するときりやんは

きりやん

よかった…それとこの花びらは一体なんなの?

そういって落ちている 花びらに触れようとした

゙落ちている花びらに 触れると感染する"

スマイル

触っちゃダメッ…!!!!バシッ

きりやん

?!

思わず叫び、 きりやんを叩いてしまった

キョトンとした顔をした きりやんがこっちを 見ている

スマイル

あ…あぁ…ごめ…なさッ…‼

どうしよう…どうしよう

きりやんに嫌われる

その恐怖に負けて俺は その場から逃げ出した

きりやん side

スマイルに叩かれてから 俺の頭は こんがらがっていた。

何故叩かれた…? 何かしちゃったのか?

ふと我に返ると 目の前にいたはずの スマイルが消えていた。

きりやん

スマイル?スマイル?!

叫んで…叫んで… 探し回ったけど

スマイルは 見つからなかった

いったん切りまぁす

それでは

おつおつ♪

この作品はいかがでしたか?

205

コメント

6

ユーザー

読者様に質問です。 krさんってどちらかと言うと攻め?受け?

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚