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秀太郎
はーいキミの首輪だよ
秀太郎専用という文字が彫ってある首輪
憂乃
は、!
憂乃
んだ、それ
秀太郎
これ高かったんだよ
秀太郎
ほら、つけるよ
憂乃
ゃ、…
断ったら、殴られるかな、
秀太郎
いい子だね
首輪をつける
秀太郎
首ほっそー、折れそう
首筋を触る
憂乃
んｯ…
秀太郎
かわい
ぢゅ、…と首筋にキスマ
憂乃
ぁｯ…♡
憂乃
ゃ、~……♡
秀太郎
うなくんって敏感だよね身体
憂乃
急になに、
秀太郎
はー、毎回そういう反応されると
秀太郎
めちゃくちゃにしたくなる
秀太郎
この前も抱っこしたら
秀太郎
太ももに指が触れただけで喘いでさー
秀太郎
かわいすぎるよ
憂乃
、…へんたぃ、
秀太郎
はぁ、それ煽ってる?
憂乃
煽ってねぇわ、
むすっ、とした顔で睨む
秀太郎
そんな可愛い顔で威嚇されても
憂乃
可愛くねぇ、し
可愛いなんて、言われたことなかった
ましてや好意を受け取ったこともない
いつも敵意や嫉妬、悪意のある感情が向けられる
秀太郎
ん、かわいいよ
秀太郎
キミは生まれてからしぬまでずっとかわいい
秀太郎
オレに愛されるために生まれたんだよ
憂乃
へ、…
、…こいつの暴力も、愛なのかな、
秀太郎
だからオレもキミを愛すために生まれた
秀太郎
オレたちはずうっといっしょの運命
秀太郎
赤い糸なんて安いもんじゃないんだ
秀太郎
もっと強い……
呪いだ
憂乃
ふーん、……
……腹減った、
……腹減った、
秀太郎
なに食べたい?
憂乃
秀太郎は、?
秀太郎
え
憂乃
なに食べたいんだよ
秀太郎
オレのこと気にしてるの?
憂乃
……
秀太郎
はー、
小悪魔すぎでしょキミ
小悪魔すぎでしょキミ
憂乃
こあくま、？
秀太郎
オレのことは気にしなくていいよ
秀太郎
キミの好きなものがオレの好きなものだよ
憂乃
単純なやつだな
少し微笑む
秀太郎
、
笑ってくれた、
憂乃
俺、肉たべたい
憂乃
ぁと、
ケーキ食いたい、
ケーキ食いたい、
憂乃
でっかいのがいい
秀太郎
うん、分かったよ
憂乃
ケーキ、なんの種類とか言ってないけど、全部買ってきたのか、?
秀太郎
うん、そうだよ
憂乃
うわ、
秀太郎
引かないでよ
秀太郎
ケーキたくさん食べてね。残したのはオレが食べるから
秀太郎
ちょっと席外すから
ドアを開け別の部屋に行く
憂乃
…あの部屋なんなんだろ
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