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わんくっしょん ⚠︎ 死要素🙆🏻♀️ 微首絞め要素🙆🏻♀️
nk
kn
kn
nk
nkはそう言って、俺の頬に手を添えた。 取り込まれそうな空色の瞳には、怯えた俺が映る。
...じっと顔を見つめられている。 と思えば、nkはご満悦の表情で、俺の頬から首筋を撫でた。
nk
nk
何やら俺を褒めた後、静かに目元を撫でた。 泣き黒子の存在を確かめるように、親指を揺らしていた。
nk
微かに、そう呟いた気がした。 すると、nkは己の左目にかかった前髪を耳元に退かした。
nkの左目は、真っ黒だった。 真っ黒なのに何も反射しない。狂気じみた何かを、肌が感じる。右目は変わらず快晴のまま。瞳孔が広がる。
反射的に、俺は顔を背けた。
nk
嫌だ。今のは声になっただろうか。 nkの声が反芻する。目の前には、白い羽が数枚落ちていた。赤黒く染まった、白い羽。
nk
痺れを切らした声に吸い寄せられるように、nkと再度目が合った。
その瞬間。
kn
?
?
...?
真っ暗
怖い
嫌だ
首
痛い
nk
nk
nkの声、nkの手
優しい
背中
壁、ついた?
くるしい
なんか、気持ち悪い
目、ぐるぐる
nk
nk
nk
nk
おちてきた、天使?
kn
nk
そうか、天使といっしょなら...
kn
kn
目がまわる。首が苦しい。呼吸がしづらい。 ...何が、起きた?
涙で漂う視界で、nkを見る。 nkの右手は、俺の左手に、そしてnkの左手は、俺の首元にあった。
nk
nk
今、俺は、nkに、何かされたのか?
今、殺されるかもと思った...
何かがおかしい。 さっき人を殴ってたのも、俺に何かしたのも...
怖い。
kn
逃げ、なくちゃ...!!
nk
次の日
ああ、来てしまった。 もちろん休むこともできたのに、親が許しをくれなかった。 まあ、説明したところで休ませてはくれないだろう。
kn
nkとはクラスが同じ。 困った、確実に出会ってしまう。
次に合ったら何をされるかわからない...今度こそ、俺は本当に殺されてしまうのではないか。
nkに会わない方法...
kn
...意外とあっさりと、ずる休みに成功した。 擁護の先生が深く容態を聞かないのをいいことに、俺はベット上で時間を潰すことができそうだ。
ひとまず、昨日の疲労もあるし眠りにつこう...弾むベットに身を預ける。
目を瞑った瞬間には、もう夢の世界へ溶け出していた。
こんなところにいたんだ、 探したよ
...ねえ、こっち見てよ
nk?
なんで、knが欲しいのに
なんで、また
俺が、人間じゃないから?
頭 痛い
knは、俺のこと嫌いになったの?
なんで
逃げないでよ、一緒にいようよ
ころされる
nk
nk
離して
nk
nk
なんで
苦しい
nk
nk
首 いやだ
ねえnk
nk
もう何回目かな
nk
次こそ
...ぜったいに
nk
あはは、考えるだけで幸せだね
だから、俺はもっといろんな方法で、knにアピールするからね
見ててよね!
天使なんかじゃない
nkは、 怖い堕天使だ_
nk
nk
nk
nk
nk