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6 - 歌手になりたい!第6話

♥

131

2019年09月27日

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ランカ(私)

お久しぶりです!

ランカ(私)

今回は第6話になります。

ランカ(私)

前はちょいグロで終わりましたよねっ(´∀`)

ランカ(私)

それでは、第6話、書いていきたいと思いま〜す!

ランカ(私)

スタート!

天堂 立霧

言いません

東 ゆき

え…?

走り去る時、確かに見えた傷の跡は

明らかにナイフで切られたものだった

東 ゆき

待って!りつむ!

必死で追いかけたんだ

彼女はどこだろうか

そこは屋上だった

封鎖された屋上に彼女は、どうやって入ったのだろう

それはさておき、彼女をなんとかしなければならない。

だから私は、屋上の入り口から叫んだ

東 ゆき

りつむ!

天堂 立霧

なんで…

天堂 立霧

なんで…来るんですか…?

東 ゆき

なんでって…

なんでだろう…?

なんで、助けようとするんだろう?

あれ?

わからない

どこにも理由が見当たらない

天堂 立霧

私なんかを助けようとするのはなぜなんですか、と聞いているんです。…答えられないのは、理由が無いからですよね。

東 ゆき

そんなことない。理由が無いなんて!だって人が傷ついてるの、放っておけないもん…

天堂 立霧

それはあなたの心ではないでしょう

また、か…

心が読めるの、りつむは。

りつむの感情をこちら側から読み取ることはできない。

でも、りつむはちゃんとわかるんだ。

ヒトの心が…

天堂 立霧

「正義であらねばならない」っていうのでしょ?「正義」それもただの見せかけ、本当はただ他人が傷ついてるのを見るのが気まずいだけでしょう?迷惑です。

「正義」

そうだね、その通りだよ…

正義に従っただけ。

あなたのことを考えた行動ではなかった。

でも、嫌いじゃないから助ける。

理由なんて、曖昧でいいんだ。

東 ゆき

理由なんていらないでしょ?

天堂 立霧

天堂 立霧

そうですね、理由なんていらないはずなんです

天堂 立霧

でも捻くれた今の私には理由が無いと生きていけなくて…私…

りつむは泣いていた

東 ゆき

辛いって、言っていいんだよ

東 ゆき

思ってること、全部言っちゃえばいいじゃんか…。

天堂 立霧

……辛い。

天堂 立霧

あぁ…辛い辛い。ほんと、笑っちゃいますね…ハハ…

東 ゆき

……

天堂 立霧

私、ずっと親に嫌われてて、いっつもいっつも、殴られて、酷いこと言われて、ナイフで切られたりすることもありました

天堂 立霧

私、辛いです…痛い、です。でも生きてます

東 ゆき

りつむ…

天堂 立霧

でも生きたところでそれを褒めてくれる人なんていないのです。

天堂 立霧

なぜなら、みんなは親に愛され、友達も私の何倍も居て…

天堂 立霧

生きることが当たり前だからです。

天堂 立霧

生きたいと思うことが、当たり前だからです。

東 ゆき

辛かった、ね…

天堂 立霧

同情なんていらないです。

天堂 立霧

私のこと、ちょっとこうやって聞いただけで「辛かったね」とか、戸惑っちゃいます…

東 ゆき

すごい…よ?

天堂 立霧

え…?

東 ゆき

すごい…私だったら耐えられないもん

東 ゆき

もちろん、良いコトじゃない。とってもダメなこと…

東 ゆき

りつむがそういうことされてきた事も、それを人に言わないできた事もね。

天堂 立霧

東 ゆき

でも人に言わなくても耐えられて、強く生きられることってすごいと思うの…

天堂 立霧

そうですね、私、辛かったけど耐えてました…褒めてもらえて、嬉しいです。

天堂 立霧

ありがとうございます…

初めて見る彼女の笑顔は

とても綺麗だった。

東 ゆき

元気になってくれて嬉しいや…

屋上のドアが開く音がして、私達は振り返った。

榊 明日香

はぁ…もう、急に走り出すから追いかけるの大変だったわよ…

榊 明日香

りっちゃんは…あぁ、見つかったのね!りっちゃん、大丈……あ、

榊 明日香

何も無い、んだったね。ごめん

天堂 立霧

(^^)

榊 明日香

ん〜?なんかあったの?やけに笑顔じゃないの。

天堂 立霧

何も、ありません💢

榊 明日香

あ〜、ごめんって…!

東 ゆき

あはは…(^_^;)

平和な日常が戻った気がした。

りつむの笑顔が頭から離れなかった。

今日の中で一番好きと思える瞬間だった。

ランカ(私)

はい、第6話、書いていきました!

ランカ(私)

いかがでしたか?

ランカ(私)

楽しんでくれてたら嬉しいです!

ランカ(私)

ハッピーエンドで終われました。

私、ノープランで、思いついたことを書いているんですよ笑

ランカ(私)

物語的にはひよっ子ですがね〜。

ランカ(私)

ハート、フォローも嬉しいけれど、私的にはそろそろコメントと言うものが欲しいかもです…

ランカ(私)

こうした方が良いとかあればそうします。面白いと思ってくださってたら、出来たらで良いのでコメって下さい…。

ランカ(私)

面白くないって言われるは、ちょいと悲しいので、言わないで下さいませ…(^_^;)
お願い、です

(私…「蘭華」は心がすぐ折れる)

ランカ(私)

それでは、(第7話を待ってくれてる人は)第7話もお楽しみに!

ランカ(私)

さようなら〜!

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