nk . kr
「 霧雨 〜 これやってくれよ 」
「 霧雨 〜 これ教えてくんね 〜 ? 」
何をやっても 、
何を教えても 。
ありがとうとかお礼も何もくれない
そんな日々に疲れが押し寄せてきて
きっといつか崩れる
友達の彼だって 。そう言うと思ったから
だから何か言われる前に 、
友達に何言われるとか期待しなくなかったから 、
逃げて 、逃げて
はい 、「 何すればいい ? 」
なんて口を出すだけ 、
目の前の 、俺を呼ぶ彼が
何を言うのかだなんてわかってた 。
でも違う ?
その顔は 、何 ?
何を考えて居るのだろうか 。
命令だと思った 。
だから 、仕方なく応答した 。
俺は 。なんなんだろう
なんでもはい 、はいってロボットかよ 。
ぐらぐらと視界を揺らせながら考える
今目の前の彼は何を考えているのだろう 。
今目の前の彼は何をすれば喜ぶのだろうとか 。
その言葉にびくっ 、と肩を震わせる 。
図星だ 。
その綴られる言葉に目の前は薄く歪む 。
ずっと頑張ってきた 。
ありがとうとか 。お礼なんて無しで 。
命令だと思い受け入れた告白 。
後悔なんてしていない 。
だって俺が好きで 、全部やりたくて受け入れたのだから 。
コメント
3件
おおおおおおおすきだあああああああ
めっちゃ好きです。…普通に泣きました((