前回までのあらすじ
スメールの奥まで来てしまったNakamu。 引き返した時に人ぶつかってしまった。 ぶつかった人はなんとファデュイという組織の人だった。
Nakamu(狐の姿)
キュー?!
Nakamu(狐の姿)
{ど、どうしよう?!}
Nakamu(狐の姿)
{捕まっちゃった?!}
Nakamu(狐の姿)
{この姿だと抵抗出来ないし…}
ファデュイ
〜♩
ファデュイ
今日は豪華なご飯かな〜♩
Nakamu(狐の姿)
{本当に俺売られちゃうの…?}
Nakamu(狐の姿)
{嫌だ…そんなの嫌だよ…}
Nakamu(狐の姿)
{だ、誰か助けて…!!}
ヒュンッ!
ファデュイ
うわぁ?!
Nakamu(狐の姿)
!
Nakamu(狐の姿)
{あれは…槍…?!}
Nakamu(狐の姿)
{でもどうして飛んで来たんだ…?}
???
そこにいたのか…指名手配犯…
ファデュイ
お前は…大マハマトラ?!
Nakamu(狐の姿)
{え?!セノ?!}
セノ
スメールの民たちからお金を盗み、人身売買や狐を売る行為…
セノ
これは重罪に値する…
※ゲームの中にそんな罪はありません。
ファデュイ
ヒッ…
セノ
今ここで裁く!
Nakamu(狐の姿)
{あ、終わったな}
セノ
秤量してやる——お前の罪を!!
ファデュイ
グワアアアアア!
バタッ
セノ
ふう…
セノ
大丈夫だったか?
Nakamu(狐の姿)
{つ、強い!}
Nakamu(狐の姿)
キュー!
セノ
怪我は無さそうだな…
セノ
よしよし、怖かったな
Nakamu(狐の姿)
キュー!!
セノ
今すぐここを離れた方がいい…
セノ
まだ裁判が終わってないからな…
Nakamu(狐の姿)
{バイバイ!セノ!}
Nakamu(狐の姿)
キュー!!!!
セノ
…
セノ
あの白狐…
セノ
あまり見ない種類だったな…







