コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
言いそびれましたが 私は一人っ子です
小学校1年生
保育園からの友達も 何人かは一緒に 同じ学校に入学
もちろんせいやくんも
せいやくんとはクラスは別
さっそく私はクラス1の ムードメーカー ひろくんが好きになりました
お調子者のひろくん 盛り上げ上手で 運動神経抜群
皆に優しく 好かれていたので ライバルは多い
シャイな私は 自分から喋りかけるなんて できるはずもない
〜歯磨きの時間〜
私
ひろくん
チラッと横を見ると ひろくん
ひろくん
私
ひろくん
と言われ 変顔をしてくる ひろくん
私
思わず口から溢れる 歯磨き粉
ひろくん
それを見て ひろくんも吹き出す
ひろくん
私
父と2人で 近所の銭湯へ
迷う事なく 父とお風呂に入る私
父に背中を 洗ってもらっていると
ひろくん
私
恥ずかしくて 恥ずかしくて 父を洗い場に残し 湯船に逃げ込む私
それからすぐ ひろくんも 湯船に入ってきた
ひろくん
私
ひろくん
私
父も湯船に入り ひろくんに気付く
父と大好きな ひろくんが お喋りしている
そして父が笑っている
さすがひろくん 大人も笑わせる能力
ひろくん
私
明日も学校行くのが 楽しみな私
ちなみに次の日は 特に変わらず 銭湯で会ったなんて 話すらしてない
2年生・3年生 相変わらず ひろくんが好きな私
3年生の バレンタイン
直接渡すなんて 勇気のない私
玄関の前に置いて帰った
そして、自宅に帰り 思い返す 「あ…名前書いてない」
私は親友に話した
翌朝 私が玄関にチョコを置いた なんて知る由もなく 今日もクラスを盛り上げる ひろくん
〜昼休み〜
それでも 私からだと知った ひろくんはどう思うだろう と気になり 親友にバラしてもらう
ともちゃん
ひろくん
ともちゃん
ひろくん
ともちゃん
ひろくん
目を丸くするひろくん
私はこっそり覗いていた
ホワイトデー 知らなかったフリを されているのか お返しなんてない 期待もしていない
ともちゃん
私
いずみちゃんは 学年1の美少女
ともちゃん
私
私は別にひろくんなんて もう好きじゃないですよ
風に装った
失恋
4年生
隣の席のけんたろうくんに 恋をした
無口でいつも ボーッとしている
体育の時間になると けんたろうくんは 人が変わったように 活躍する
私
けんたろうくん
私はそれだけで キュンキュンした
本当に どこが良いかなんて 分からない …けど好き
けんたろうくん
私
けんたろうくん
私
この空間・時間は 鼻血が出るのでは!? と思い込み、鼻を気にし過ぎて 授業には集中できず 必死で気持ちを抑えた
それからしばらくして 席替え
けんたろうくん
私
平然を装いながら ドキドキワクワク …なーんて可愛くもなく 「よっしゃぁぁあぁ!!」 と心の中で叫ぶ私
次の席替えでは そんな運も続く訳がない 接点のない端と端
ともちゃん
私
密かに想うくらいの 可愛い恋愛をした
5年生
けんたろうくんとは クラスが離れた
が 再び、ひろくんと 同じクラスに
1年離れただけなのに また更にかっこよくなった ように見える私
再燃するひろくんへの恋
この頃から私に ちょっかいを出してくる 男の子がいた
おきくん
私
おきくん
私
おきくん
私
おきくんは しつこかった 嫌いだった
おきくん
自転車を乗り回す おきくん かっこいいと思ってるのか? それが?
私
おきくん
私
本当に 嫌いだった
私
偶然ひろくんが 通りかかったりしないかな〜 なんて妄想を たくさん繰り広げた
6年生
またひろくんと 同じクラス
運命だ! だって6年間で 5回も同じクラス! 絶対そうだよね!?
おきくん
私
おきくん
喋る男の子なんて おきくんくらい
ひろくんとなんて まともな会話 した事ない
はぁ〜このまま ひろくんとは 何も無いのかな〜
ある訳もなく 小学校卒業
おきくん
アホはアホ友達と 盛り上がっている
私
〜小学生終了〜