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シュナ・ベルフェゴール

やった〜4(ダレス)だっ

放課後、私はルンルンな気分で廊下を歩いていた なんでかって?4(ダレス)が取れたから!

シュナ・ベルフェゴール

…ダリ先生褒めてくれるかな?

そんなことを呟きながら廊下を歩いていた私は

目の前の人に気づきませんでした

ドンッ

目の前の人に気づかなかった私は誰かとぶつかった

シュナ・ベルフェゴール

わっぷ…!!あ、ご、ごめんなさ…!

マルバス

あ、ベルフェゴールさん!

シュナ・ベルフェゴール

マルバス先生ッ!?

ぶつかったのはマルバス先生だったみたいだ

マルバス

大丈夫?怪我とかしてないかなっ?!

シュナ・ベルフェゴール

あ、だ、大丈夫です…

マルバス

よかった、、それよりなんだかテンション高いね?

シュナ・ベルフェゴール

あ、えと…!!

は、恥ずい……ルンルンなところ見られてたのか…

穴があったら入りたい…

マルバス

あ、もしかしてだけど…位階(ランク)決まった?

シュナ・ベルフェゴール

そ、そうです!ランク決まったんです!ハッ…!

またテンション高くなってしまった…

落ち着け私!!

マルバス

あははっ、わざわざテンション抑えなくてもいいよ?

シュナ・ベルフェゴール

す、すみません……お見苦しいところを…

マルバス

んーん、大丈夫だよ?ランク決まって嬉しいんだよね、分かるよ

シュナ・ベルフェゴール

あはは…バレちゃいましたかっ

マルバス

もう顔に出てるからね

やっぱり顔に出ていたのか…… めっちゃ恥ずい…

マルバス

それで何に決まったの?

シュナ・ベルフェゴール

それが、4(ダレス)だったんです!

そう言い、私はマルバス先生にバッヂを見せる

するとマルバス先生は一瞬目を丸くしたが優しい表情に変わった

マルバス

初めての試験で4(ダレス)はすごいね(ニコッ

シュナ・ベルフェゴール

えへへ…なんか照れちゃいますね

マルバス

ッ……

シュナ・ベルフェゴール

?マルバス先生?

私は恥ずかしくなったので紛らわすため微笑んだら

マルバス先生の頬が赤くなった

どうしたんだろう……

マルバス

アッ…うんん!な、なんでもないよ?

シュナ・ベルフェゴール

そう…ですか??

マルバス

う、うん…それよりこれからどこか向かってるの?

シュナ・ベルフェゴール

あ、はい!ダリ先生のところに…

マルバス

!…っ、そ、そうなんだ…

シュナ・ベルフェゴール

でもダリ先生の教室わからなくて…どこなんだろ

マルバス

ダリ先生の教室なら、そこを真っ直ぐ行って、左に曲がったところにあるよ

シュナ・ベルフェゴール

ぱぁぁ)そうなんですね!教えて下さりありがとうございましたっ

マルバス

うん、気をつけていくんだよ?くれぐれもよそ見しないように!またぶつかったら危ないからね

シュナ・ベルフェゴール

はーい!

私はマルバス先生にぺこりとし、ダリ先生のいる教室に向かった

マルバス

(ベルフェゴールさん…ダリ先生が好きなのかな?…って…なんで僕ヤキモチ妬いてるんだ…彼女は生徒だぞ…変な感情は持っちゃいけないだろ、僕…)
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