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これリンツくんって兎くんが電話かけた時はもう兎くんとバイバイしてた…? 「風邪移ったらまた離れるから来なくていい」って、そんな寂しかったのね可愛い… 何回見ても最高です。
3日分、たっぷり甘えなさい!立てなくなっても仕方ない!
何回見ても最高_:(´ཀ`」 ∠):
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★シリーズ(◍•ᴗ•◍) 1話完結型を 思いつくまま不定期更新
■ツンデレうさぎ■
〈 そばに居てよ!···って言えない 〉 再掲
*エルうさ+リンツくん
リ「は? エルに避けられてる?」 兎「なんかねー···」
リ「それはあり得ないでしょ、何かにつけ全力でうさぎくん大好きなあのエルが」 兎「あり得ないから考えてんの」 リ「だって急にそんなさぁ~」
兎「···例えば、だけど、こう···遠回しに言うと、···愛想尽かしただの何だの···」 リ「いっやぁ~~、あのエルに限って無~い無い無い!」
兎「そばに立ったら『やば!』みたいに距離取ったりよ?」 リ「ええぇ~?うーん、でもなぁ~···ど~ぉ考えてもあり得ないけどな~~」
兎「それも今日で3日だからね···」 リ「3日?」 兎「あのエルくんが3日だよ」
リ「うーん、じゃあメールしてみたら?」 兎「···何てメールしたらいいか解んないもん」
リ「だったら電話は」 兎「で、電話なんて···尚のこと、何て言えばいいかわかんないし·····」
リ「さみしいから話したいって言えばいいじゃん」 兎「うわ、リンツくんすごいな!」 リ「フツーだよぉ」 兎「いやいや俺そんなコト考えらんなかった!」
リ「案外待ってるんじゃねぇの、もう電話しちゃえば?」 兎「う、うーん、待ってんのかな···」
リ「じゃあ『待ってた?』って聞けばいいよ」 兎「あ~もうリンツくんほんとすごいよ〜」
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prrrrrrrr… prrrrrrrr… prrrrrrrr… ピッ
L『わー!うーくんやぁ〜!こんばんは〜☆』
兎「わーじゃないよ何がこんばんはだよ遅いよ俺からだって解ったら鳴る前に出ろよぉ!」 L『えええ!?すすすみません、あと、あの、改めてこんばんは、』
兎「おかしーでしょ!おかしーでしょ何なの最近!」 L『え、え、何や何や、何の話?』
兎「何なの挨拶もそこそこに距離なんかとっちゃって話もしないって何なの!」
L『···あっ、あー!いやいやいや、ちゃうわ!あのな俺もな、すっごく我慢してたんやって!』 兎「我慢すんのがおかしいっつってんでしょ何なのエルくん修行で滝にでも打たれてきたのッ!?」
L『いやあの、風邪ひいてもて』 兎「·········は?」
L『熱はないから気にせんかったんけどな、喉痛いから医者に行ったら風邪やて』
兎「······風邪?」 L『風邪』
兎「······滝に打たれたから?」 L『いやフツーに風邪』 兎「フツーに風邪···」
L『他の人も勿論やけど、とにかく誰よりも大事なうーくんにだけはうつしたくあらへんから、話したり抱きついたりっていうのをすっげ我慢したんやで!』 兎「······」
L『でももう治ったからね。明日はちゃんと、うーくんの隣りにおるよ』
兎「 ···ぐすん 」 L『あれ? な、泣いとんの?』
兎「···ぐす、男の子だがら、泣がない"っ···うう(∩、<。 )」 L『え、じゃあ風邪ひいちゃったんか?大事にせなあかんで、今から行くわ俺にうつしてええよ!』
兎「······エルくんが風邪だとまた離れるから来なくていいっ···ぐすん」
******
L「まあ風邪やなくて良かったで」
兎「来なくていいって言ったのに···」 L「あんな声で言われたら飛んで来るに決まっとるやろ〜!」
兎「まぁでも、あの··· 嬉しいかな···///」 L「〜〜〜ッ///(ズキューン!)」
兎「エルくん···」 L「な、なんや、何か買うてくる物でもある?」
兎「いらない、一緒に居てくれたらそれでいいから···」 L「う、う、うーくん···!?」
兎「きっちり3日分、甘えるからね?///」
L「あぁぁああぁもぉ何日分でもかまへんでぇ〜〜!///」 END