空にはひとつ
淡く光る星が、
ぽつりと浮かんでいた、
この星は、私なの?あなたなの?
なんて思いながら、
図書館の扉を開けた、
図書館に入った途端、
辺りを見渡してあなたを探した
私はあなたの名前を何度も 呼んでいた、
「西畑さん」
そう何度も、
図書館の1番奥にある本棚の前、
あなたは寝ていた
佐藤はる
西畑大吾
西畑大吾
西畑大吾
佐藤はる
佐藤はる
西畑大吾
佐藤はる
彼女と別れたかはまだ確かめれていない、
けど、
先走ってしまっても、
伝えたくて仕方なかったの
あなたが気づけば大好きで
友達じゃ嫌だってことを、
西畑大吾
西畑大吾
西畑大吾
私を椅子に誘導し
目線を合わせてくれる
佐藤はる
西畑大吾
佐藤はる
佐藤はる
“好きで”
“大学の図書館の友達じゃ嫌だ、”
“あなたの彼女として、 そばにいたいです”
伝えたいことを全て伝えた私は
気づけば涙を流していた、
佐藤はる
西畑大吾
西畑大吾
佐藤はる
西畑大吾
佐藤はる
大人しくあなたの膝の上に座ると、
西畑大吾
西畑大吾
西畑大吾
西畑大吾
“はるの彼氏になるから 俺の彼女になって”
佐藤はる
佐藤はる
私は涙が止まらなくて、
あなたは私の頭を そっと撫でてくれてた
西畑大吾
佐藤はる
佐藤はる
西畑大吾
西畑大吾
西畑大吾
佐藤はる
佐藤はる
西畑大吾
西畑大吾
西畑大吾
“西畑さんやなくて大吾にしたらな?”
佐藤はる
西畑大吾
いじわる
わかってて耳元で呟いてくる、
だから、照れ隠しとして仕返しをする
佐藤はる
西畑大吾
西畑大吾
誰もいない図書館で
とある大学生がふたり
愛を誓ったの、
ここまでが、
私たちの物語の“プロローグ”
この物語にタイトルをつけるなら、
あなたならどんな タイトルにしますか?
END
新STORYまで
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コメント
16件
ああ〜終わっちゃった。 自分がつけるんだったら恋の本ですかね?やっぱり出会いは図書館だったので。(ネーミングセンスの欠けらも無い🥺) 新作楽しみにしてます!
最高でしたぁ…!! タイトル…「これからはずっと一緒」にしちゃいたいです笑(ネーミングセンスのなさ)