引き裂かれた双子

地雷さんは回れ右〜

あの出来事から、数日たった

あれから父上は何も言ってこない

不自然に静かだ

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ...！

ﾄﾞｰﾝｯ...！

国民＞本当に桃様と青様は優しい方だわ.... 国民＞王族だから最初は怖かったけど 国民＞私たちのことをいつも気にかけてくれるもの、！

街の人とも、仲良くなれてきている気がする...

国民＞でも、知ってる？あの噂... 国民＞噂...って何？ 国民＞知らないの？えっと...

｢王族内が荒れていて、国王様が青様のことをーーそうとしているらしいわよ...｣

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ...！

聞いてしまった、

早く伝えなければっ...

このままでは青様がっｯ...！

ﾊﾞﾀﾝｯ....！

事情説明中

ﾊﾞﾀﾝｯ...！

ﾊﾞﾀﾝｯ...

ｷﾞｭｯ...！

ｷﾞｭｯ...

そんなこと言われたらｯ...もっと好きになっちゃうじゃんっｯ...

優しくしないでよ... もう、諦められなくなるから、

ｷﾞｭｩ...！

好きっｯ、好きだよ、

それ以上は何も望まないから、

双子じゃなければ、王族じゃなければ キスなんて、簡単なのに、 青のためなら、この地位なんて捨てられるのに

あわよくば君も、僕のことを... そんな願いと、微かな期待をキスが残していった、

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