テラーノベル
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朝起きると隣に温もりはなかった
任務にでも行ったのだろう
鬼殺隊は忙しい
人を守るために命がけだ
彼の仕事を否定しているのではない
けど…、
リリィ
着替えて、ご飯を作ろうと
扉を開けた瞬間…
リリィ
彼の荷物が全てなくなっている
食器などもだ
リリィ
嫌な予感がした
案の定、机の上には
『別れよう』
と、一言だけ書かれてあった
リリィ
何で?と言えないほど心は曇っていた
一緒にいたいと思って
我慢した私は
何だったのか?
こんなにもあってなく終わってしまうのか?
リリィ
声にならない悲痛な叫び声を上げる
リリィ
迷わず私は駆け出した
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