君と別れてもう2年
君が結婚したと聞いた
きっとあの女の人だろう
1年くらい前にカフェにいた君の隣の人
未練があった私は君に話しかけに行こうとした
私
だけど出来なかった、
彼女
君
彼女を愛おしそうに見つめて、
幸せそうな顔をしていたから
何より君は、コーヒーを飲んでいた
私
私
もう私の知ってる君はいない、
コーヒーを飲んで、苦そうな顔をしていた君は、
いない
少しほっとしたような、切ないような
とにかく、やっとあきらめが着いた
泣きながら幼なじみに電話をかけると
焦って慰めてくるから
笑えてきて、あぁ、私はこの人なんだって思った
私
彼
彼
あれから半年、
私の指には彼とお揃いの指輪を付けることになった
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