一覧ページ

SCPは探偵社へ

第3話 - 第3話

2024年08月25日

#文スト

#夢主

#微恋愛かもしれないしガッツリ恋愛かもしれない

#SCP

#東方

汐希

彼岸花

此処はグラウンド?

セ〜イカ〜イ

さっき彼岸花ちゃんが無理やりお部屋を壊しちゃったからペナルティーをつけることにしたよ。

彼岸花

…仲間に手を出すなら容赦しないけど？

違うよ彼岸花ちゃんには媚薬を飲んでもらうよ〜

彼岸花

うわ〜

そこにある一本の瓶をのでね。

彼岸花

これかな

乱歩

彼岸花無理に飲まなくてもいいだよ？

彼岸花

いや無理やり部屋を壊した私にも火はあるからね

彼岸花

それにこれだけならまだいける

彼岸花

ｺﾞｸｯうえッ甘すぎ

飲んだね〜じゃあ始めよ!

ヨ〜イスタート

彼岸花

異能力　歌を奏でる少女

彼岸花

わたしのアール

彼岸花

わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に三つ編みの先客に、声をかけてしまった。
「ねぇ、やめなよ」
口をついて出ただけ。ホントはどうでもよかった。先を越されるのがなんとなく癪だった。三つ編みの子は語る。どっかて聞いたようなこと「運命の人だった。どうしても愛されたかった」ふざけんな!そんなことでわたしの先を越そうだなんて!欲しいものが手に入らないなんて奪われたこともないくせに！「話したら楽になった」って三つ編みの子は、消えてった。

さぁ今日こそはと靴を脱ぎかけたらそこに背の低い女の子また声をかけてしまった。背の低い子は語るクラスでの孤独を「無視されて、奪われて、居場所がないんだ」ってふざけんな!そんなことくらいでわたしの先を越そうだなんてそれでもうちでは愛されて温かいご飯もあるんでしょ?そうやって何人かに声をかけて追い返してわたし自身の痛みは誰にも言えないまま初めて見つけたんだ。似たような悩みの子何人目かにあったんだ黄色いカーディガンの子「うちに帰るたびに、増え続ける痣を消し去ってしまうため此処にきたの」と言った。口をついて出ただけホントはどうでもよかった。思ってもないことでも声をかけてしまった。「ねぇやめてよ」ああどうしようこの子は止められないわたしには止める資格がない。それでも此処から消えてよ。君を見ていると苦しいんだ「じゃあ今日はやめておくよ」って目を伏せたまま消えてった。今日こそは誰もいない。わたしひとりだけ誰にも邪魔されない邪魔してはくれないカーディガンは脱いで、三つ編みをほどいて背の低いわたしは今から飛びます。

あ…あ、ありが…と

彼岸花

じゃあね次はちゃんと恵まれて生まれて来られるといいねﾆｺ

あーあーもう終わっちゃたよ

彼岸花

さぁてと邪魔な子達は排除したし…

彼岸花

次はお主の番じゃ明仁

彼岸花

この子達を改造して、苦しい思いをさせたのだからそれなりの覚悟は出来ておろうな?

でもそろそろ効くんじゃないかな?

自分では押さえ込んでるつもりだと思うけど媚薬は即効性のある奴君はどこまで耐えられるかな?