こんな俺なのに？

キャラ崩壊しまくりです それでは本編どうぞ〜

Nakamu起きなさい！

もうお兄ちゃんはとっくに起きてるのよいつまで寝てるの

早く起きなさい

朝早く今日も起こされる 別にこんな早く起きなくても間に合うんだし寝ててもいいじゃん と思いながら学校の準備をする

コンコン

と兄がドア越しに言ってきた

トテトテ

この扱い方すごくムカつく 母さんはいつも兄と俺を比べて 兄さんは俺を子供扱い なんなんだよもう…

また兄さんと比べるのか

そんな声を背に俺は自分の部屋に戻った

ジリリリリジリリリリ

ピッ

今日は生徒会の仕事で朝早くから家を出ないといけない めんどくさいなぁ はぁ早く癒しのNakamuに会いたい と思いながら生徒会の資料を鞄に詰めていた

はぁ朝から憂鬱だ 訳が分からない 俺が起きてるからNakamuも起きるってなんだよ 可愛い寝顔見れないじゃんか

そんなことを考えているとしたからNakamuを起こす声が聞こえてきた

コンコン

ドア越しからNakamuの声が聞こえた 何か言ってたけどなんて言ったんだろ

少ししてからNakamuが下に降りてきたどことなく不機嫌だ

Nakamuが追い詰めているような顔をしていた それもそうだ俺と比べられてるんだからなんでそんなに比べたがるんだ 俺には理解できない

何がさすがだ 俺はNakamuの追い詰めた顔が見たくないだけだ

ｯまた追い詰めた顔になった 俺なんか嫌なこと言っちゃったかな？ やっぱ俺Nakamuに嫌われてるよね

ピンポーン

考え事をしていたらあっという間に時間がすぎていた 結局Nakamuに嫌なことを言ったのかと申し訳なく思いながら俺は家を出た