なんだか最近、
先生が怪しい。
やけに帰りが遅いし、
いや帰りが遅いのは医者だから当然なんだけど....
キスとか、あまりしてくれなくなったし
この前は....
夢野うき
ロー
ロー
夢野うき
夢野うき
夢野うき
なんてことがあった。
夢野うき
夢野うき
心に小さな穴が空いた気分だ。
どちらかが冷めたら交際はしない
昔、ロー先生が言っていた言葉を思い返していた。
夢野うき
夢野うき
夢野うき
夢野うき
そう思ったが、
ロー先生は医術の腕もあって、上の上くらいの美貌で、背丈も高くて
それに惚れない女性がいるのか...?
なんせ私より美人な人はたくさんいるわけで....
夢野うき
夢野うき
夢野うき
夢野うき
私は覚悟を決めていた。
ここは都内の●✖︎病院
私はロー先生がいるはずの内科へ来た。
まだ彼の姿は見つからない。
夢野うき
夢野うき
夢野うき
そんなことを考えていると
周りとは頭一つ抜けた長身の男が見えた。
夢野うき
ロー先生だ。
夢野うき
ロー先生は白衣のポケットに両手を入れて歩いている。
反応せずにはいられなかった。
夢野うき
夢野うき
数人の看護師に囲まれていたのだが、
彼はいつものクールフェイスだ。
ほっと胸を撫で下ろし
やっぱり浮気はなかったのかと安心した。
夢野うき
夢野うき
先生のいつものクールフェイスを見られたので
大人しく帰ることにした。
夢野うき
夢野うき
少し反省しながらも安心しきっていた。
それも束の間....
夢野うき
思わず声が漏れた
ロー先生と見たことがない女性が
2人きりで雑談をしていたのだ。
夢野うき
夢野うき
女の人は見た感じ同じ医者らしい。
ロー先生は珍しく笑顔を浮かべていた。
あんな優しい笑顔、私にも滅多に出さないのに。
美人な女性
ロー
笑顔だったと思えば、今度は先生が照れている。
誰も割り込めないような雰囲気だった
夢野うき
夢野うき
美人で、頭が良くて、背が高くて
私に勝てる要素なんてあるの?
夢野うき
溢れそうな涙を必死にこらえて
私は病院から逃げ出すように飛び出した
今日は一日中憂鬱だった。
別れを切り出されるくらいなら自分から切り出したいだとか、
涙を流さずに話せたらいいなとか。
そんなことばかり考えちゃって....
夢野うき
夢野うき
夢野うき
夢野うき
夢野うき
夢野うき
先生には、先生のスペックと相応の女性と付き合ってほしい。
...........
それは本心?
いいえ、違う。
私は先生とまだ付き合っていたい。
私以外の人なんて視界に入れて欲しくない。
なんて強情でわがままなんだと自分でも思う。
こんなわがままだから......先生は
午後12時を回った頃、
ロー先生が帰ってきた。
夢野うき
夢野うき
ロー
なんら変わりない挨拶
それでも、私にとっては重苦しい重りみたいだった。
夢野うき
心臓の音がどんどん早くなる。
ロー
夢野うき
ロー
夢野うき
ロー
夢野うき
夢野うき
震える声でそう言った。
ロー
ローは少しだけ驚いた表情をした後、
すぐにいつもの表情に戻った。
2人で向かい合って椅子に座る。
いつにも増して真剣モードだ。
ロー
夢野うき
夢野うき
夢野うき
ロー
夢野うき
夢野うき
ロー
先生からは何も返ってこなかった
夢野うき
夢野うき
ロー
夢野うき
夢野うき
ロー
夢野うき
夢野うき
夢野うき
男女が雑談を交わすのは普通のことだが、
相手がローだと話が変わる。
それもあんなに楽しそうに。
ロー
夢野うき
夢野うき
夢野うき
夢野うき
夢野うき
辛い。苦しい。
もう消えてしまいたい。
夢野うき
ロー
夢野うき
やだ。
やめて。
やっぱり私の勘違いだった。
だから言わないで。
ロー
ロー
夢野うき
今....なんて?
ロー
ロー
夢野うき
夢野うき
夢野うき
夢野うき
ロー
ロー
先生の声が大きくなる。
夢野うき
夢野うき
夢野うき
もう無理だ。
私は、我慢していた涙を解放した。
夢野うき
夢野うき
ロー
キィー
先生が椅子から立ち上がる。
夢野うき
やめて。
近づいてこないで
また諦められなくなっちゃう。
また”都合のいい女"になっちゃう。
ロー
夢野うき
あぁ、まただ。
また好きの繰り返し。
いつのまにか先生に抱きしめられていて、
やっぱり好きなんだと実感させられる。
ロー
ロー
夢野うき
ロー
ロー
夢野うき
夢野うき
ロー
ロー
夢野うき
出逢った日なんて、私でも覚えていない。
ロー
ロー
夢野うき
嬉しさと安心で、また涙が流れてきた。
ロー
夢野うき
先生の顔が真っ赤に染まっていく。
ロー
夢野うき
夢野うき
コメント
8件
とちゅまで見てて、「苦しい、、!」とか、「ロー浮気、、、!?」とかあったけど最後はハッピー度が高まって灰となった(これをキュン死という)
うっ、、、、一目惚れとか、、、尊っ
はぁーよかったぁー浮気じゃなかった😌 さすがローさん一途〰️❤️