整形依存の彼女

俺は、いつものように会社へ来て、仕事を行っている最中だ

あの女性はどうしたのだろうか、

もう帰ったのだろうか、

朝、珍しく寝坊したため女性の様子は見れなかった

仕事に集中できない、

俺はコーヒーを片手に、会社の屋上へと足を運んだ

…そういえば、名前も聞いていなかったな

…まぁ、もしかしたらもう帰ってるかもだし

そうしたらきっと会うことなんてないし

どうしても彼女が頭から離れない

あれだけ病んでしまった彼女は、

どんな過去を過ごしたのだろうか

どんな思いをしてきたのだろう

忘れたくても、忘れられない

きっと、好奇心のようなものだ…

…本当に、それだけなのかな、、

数時間後

1日中彼女を頭で思い浮かべてた俺は、

いつもより遥かに仕事が終わるのが遅くなってしまった

ぼーっとして、ちょっとしたミスが多くなってしまったからだ

定時を過ぎているためか、

辺りを見回すと、もうほとんど人は残っていない

mobももう帰ってしまった

帰ると、まだ彼女の靴があった

リビングには居ない、ということは…

まだ寝室にいるのだろうか？

俺は荷物を置き、寝室へと向かった

…寝顔も可愛いな、、

いや、キモすぎるな…

頬には泣いた跡が残っていた

思わず頬に触れ、涙を拭う

…俺が触ったせいで起こしてしまった、

申し訳ないな…

これは…許してくれたのか、？

あまり喋らないので、わかりずらい

というか、基本的に無表情なので感情が読み取れなくて難しい

そんなにここが気に入ったのか、、

正直戸惑ったが、

彼女のそんな言葉を聞いてしまったら断れる訳がない

…てか、

…いつも、悪い夢ばかりみるということか、、

それに、いつも“より”ということは、

ここでも悪い夢を見てしまった、？

だから泣いていたのか、？

いや、今考えることじゃない

昨日の夜から何も食べていない、？

ということは、半日ほど飲まず食わずなのか？

…それ、いつもなのか、？

それ、栄養足りてるのか？

そういえば、よく見るとすごく体がやせ細っている

ダボッとした服を着ていたため、そこまで気にならなかったが、

こうして見るととても心配になる

これ、きっとすごく栄養が足りていない、

…どうするべきか、、

変な所できってごめんなさい😭

このままじゃめちゃめちゃ長くかなっちゃうなって…

…ここからどうするか、、

むずかしいですね🫠🫠