晴香
ねぇ
裕介
なに
裕介
急に笑
晴香
あのさ
晴香
今
晴香
裕介の家の前の信号なんだけどー笑
晴香
なんか気配感じる笑
裕介
は?
裕介
誰もいないに決まってるだろ
裕介
考えすぎだろ
晴香
そうかな
晴香
でも
晴香
なんか
晴香
いつもと違う
裕介
変な事言うなよ笑
裕介
お前のことだからどうせまた俺を驚かそうとして嘘でも着いているんだろ笑
晴香
違う
晴香
前はほんとに私が悪い
晴香
今度なんかおごってあげるから
晴香
お願い
晴香
信じて
晴香
怖い
裕介
分かった
晴香
じゃあ迎えに来て
裕介
は?
裕介
行けるわけないだろ
晴香
裕介の家から近いじゃん
裕介
お前の家も近いだろ
裕介
そんな所も一人で行けないなんて
裕介
お前何歳だよ笑
晴香
うるさい
裕介
走って帰ればすぐだろ
裕介
そんなことしてるんだったら
裕介
早く帰った方がいいじゃん
晴香
無理だよ
晴香
だって
晴香
足音がどんどん近くなってくるの
晴香
私が走ったら足音も早くなるし
晴香
もう限界!
裕介
気のせいだろ
裕介
考えすぎ
裕介
遠回りして帰ればいいじゃん
晴香
無理無理
15分後…
裕介
さすがにもう家に着いているんだろうな笑
晴香
まだに決まってるじゃんーー
裕介
は?
裕介
帰ってないのかよ
裕介
親心配するぞ
晴香
うん
晴香
なんかごめんね
晴香
あ
晴香
なんかきたんだけど
晴香
不在着信
晴香
不在着信
晴香
不在着信
晴香
不在着信
晴香
不在着信
晴香
不在着信
裕介
うそだろ