ユ!
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死ネタあり N×S 微H×S S女体化 多角関係 アンチ、通報、パクリ等厳禁です コメ欄での検索避け必須(いふ=🤪、青 等) パクリ作品ではありません 結構ドロドロしてます(多分) それでも大丈夫な方は見ていってやってください
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桃
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桃
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桃
桃
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水
水
桃
床に初兎ちゃんが盛大にコーヒーを零し、それを急いで掃除するないちゃんを見て2人で大爆笑をする。
必死に床を拭くないちゃんとは裏腹に、僕らは冷たい机に額をつけて笑い転けた。
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桃
桃
水
彼氏や彼女と言った言葉に胸が締め付けられた。
この2人は付き合っていて、ラブラブだった。
だけど僕は密かにその2人のうちの一人、初兎ちゃんに恋をしてしまった。 初恋だった、初兎ちゃんは僕のなかったはずの恋心に恋の矢を突き刺したんだ。
叶わないってわかってる、分かってるはずなのに。 恋心は高まってばかり、収まることを知らない。
桃
水
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水
桃
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水
僕らは恋人やらなんやらの前に親友だから、お互いを信用し合ってる。 奪ったりはしない。 2人の目に映る僕は、ただの1人の親友としてだから。
好きな人として目に映ることはないと確定していた。 いつかは振り向いてくれる日が来るかも、と最低な思いと淡い期待を胸の奥底に押し殺して。
恋心を隠して、2人と親友で居続ける。 それが、僕の望まれた運命なのだから。
時は進み、夏になる。
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桃
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桃
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桃
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ガタンッ
水
桃
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なんていう馬鹿げたことを言い、早速海に行く準備を始めた。
正直、辛かった。
どんどんと仲が深まっていく2人を見るのが。 それも、初恋の人とその恋人だ。
いつか、振り向いてくれる日は来るのかなぁ、なんてまた浮かんできた最低な思いと淡い期待を夏の暑さで掻き消した。
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桃
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桃
桃
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ないちゃんが怒っているのをそっちのけにして、僕らは砂浜を駆けていく。
追いかけっこを数分続けていると、しょーちゃんが急停止した。 何かを見つけたようだった。
水
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水
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そんな会話をしていると、2人同時に誰かに首根っこを掴まれた。
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正体はないちゃんだった。
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桃
水白
1人だけ置いていかれたのが嫌だったのか、俺も混ぜろ!といって僕らに抱きついてきた。
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桃
ないちゃんは嬉しそうに目をキラキラさせながら貝殻を受け取った。
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水白
桃
桃
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桃
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怪我を放置されるのは流石に嫌なので、ないちゃんに縋ると少しだけ面倒臭そうな顔をしてから僕の額を指で弾いた。
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桃
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桃
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水
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準備運動が終わり、海に入ろうとする僕らをないちゃんは引き止めた。
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桃
桃
水白
僕らがすっかり忘れていた浮き輪をないちゃんが目の前に突き出す。
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桃
水白
桃
今度こそは何も忘れ物は無い。 さぁ、海へ!!!
水白
桃
桃
水白
桃
水白
僕らがふざけて海に飛び込むと、ないちゃんの顔に水が掛かり、飛び込んだことも相まってとうとうないちゃんがブチ切れた。
その後、ないちゃんからの長ーい長ーいお説教が続き、僕らはまだ遊んでいないというのに、疲れ果ててしまった。
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水白
桃
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桃
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桃水
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桃
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桃
ないちゃんに泳ごうと言ったところあっさりと拒否され、僕はないちゃんに文句を言う。
そんなバチバチ(?)な雰囲気のところに初兎ちゃんの可愛らしい笑い声が響いた。
それとは裏腹に、ないちゃんはここは住宅街ではないというのに、近所迷惑とかいう頭のおかしいことを言い出した。
初兎ちゃんはそのないちゃんのノリに着いて行くように、近所のおばさんの真似をし、僕たちを笑わせた。
その時。
外野
桃水白
外野
桃
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水白
桃
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海の前の歩道にて
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水
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水
水
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こんなところで泣き叫んでいる場合じゃないのに。
2人が危ないかもしれないのに、僕はここから動けずにいる。
それは、きっと。 僕がしょーちゃんを好きになったことへの罰だ。
好きになっちゃいけなかった。 振り向いて欲しいなんて、思っちゃダメだった。
ごめんなさい。 ごめんなさい、。 お願いだから、2人を助けて。
この世に神様がいるなら。 どちらか1人だけでもいいから、助けてください。 僕の大切な親友なんです。
僕は生きなくてもいい。 僕は、許されなくてもいいから。 僕の命を使って2人を救ってください。
僕が居なくても2人が笑っていられるように。
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桃
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桃
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桃
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桃
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グオォッ
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桃
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僕らは泣いた。 この涙が枯れるまで、声が枯れるまで泣いた。
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ないちゃんが亡くなったことへのショックが強いのは僕だけじゃなかった。 しょーちゃんの方がきっと辛い。 だけど、僕は自分が辛いことを誤魔化した。
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しょーちゃんに言われたことはすると決めた。 笑って欲しいから。
水
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あの日笑い合ったないちゃんも、しょーちゃんの元気も、今はもう泡となって消えた。
僕が好きだったあの明るい笑顔のしょーちゃんと、ギャグセンスの高いないちゃんはもういない。
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水
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水
ないちゃんが片付けてくれたしょーちゃんの零したお茶。
広がったままのお茶のシミ。 僕らの心にぽっかりと穴が空いたようだった。
水
水
僕の心の穴は広がり続け、塞がることを知らなかった。 そもそも、塞がることなんて一生ないのかも。
この世に絶対なんて有り得ない。 僕が死なないことも、しょーちゃんが自殺することも。
僕が自殺するかもしれないし、しょーちゃんが自殺するかもしれない。 だって、しょーちゃんはないちゃんのことが大好きで仕方なかったんだもん。
一緒にいる僕の気も知らないで、2人でイチャイチャする姿はとても見られたものじゃなかった。 だからこそ、僕はしょーちゃんを止めた。
最低だけど。 僕はないちゃんにいなくなって欲しかった。 でも、いなくなって欲しくない気もした。
だから、しょーちゃんを手放したんだ。 結局いなくなっちゃったけど。
こんな最低な僕の心の内側なんてしょーちゃんは知らなくていいんだ。 僕だけの秘密だから。
数日後、しょーちゃんは自殺した。 自殺する間際のしょーちゃんの顔はとても幸せに溢れていた。 やっぱり、僕じゃダメだった。
その1日後
僕も自殺した。
はい!これにて終了! どうでしたか? これがメリバって言うのかな?
結構時間かけて書いたので、たくさんの人に見てほしいなと思ってたりなかったり、、
最近はX(旧Twitter)によく浮上してます! TwitterIDはこれ! @Sky_Sky416 プロフにものっけときますね!
それでは、389タップお疲れ様でした!
コメント
1件
うわぁぁ…最高な三角関係…((((最低 本当こういうの好きだ…うん…神じゃん。まじで…語彙力ないけど…神!好き!